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【おでかけランチvol.143/宇佐市】カラフルな見た目と豊かな味わいの“ペルー料理”創作レストランへ
『宇佐市立四日市北小学校』の道路を挟んで向かい側にあるのが、今回ご紹介する『restaurante RICO TACNA』。宮崎県延岡市で2008年から約14年営業をしたのち、今年の3月に宇佐市四日市に移転オープンしました。
南米の国ペルーといえば、天空の遺跡マチュピチュやナスカの地上絵が思い浮かぶかと思いますが、“ペルー料理”となると、みなさんはどんな料理を思い浮かべますか?実は近年では「世界で最も美食を楽しめる国」として注目されているんです。気候風土が育む豊富な食材と、移民がもたらした国際色豊かな食文化が融合し、独自の発展を遂げてきたからだそう。私もペルー料理初体験、ということでとても楽しみです!
本日の魚料理は「ニベのスダード 小松菜のピュレ」。スダードとはトマト風味の蒸し煮で、ペルーではポピュラーな蒸し料理のこと。白身魚のニベの上にのったソースは、青トウガラシとニンニクを炒めて、魚の出汁とトマト、ビネガー、白ワインでつくられたものです。本来はトウモロコシを発酵させた穀物酒を使うそうですが、日本人にも食べやすいようにと、ビネガーと白ワインでアレンジしています。
クミンやオレガノ、チェリーパウダー、ガーリックなどいくつものスパイスを使って味の深みを引き出します。スパイスをふんだんに使っているので、=辛いイメージを想像してしまいがちですが、辛みではなく味の深みを引き出しており、辛さはほとんどありません。小松菜のピューレもエグみはなく、まろやかな味わいです。ニベもあっさりとした淡白な味ながらも肉厚で食べ応えも十分。スパイスをふんだんに使い、一皿の彩りが豊かなのもペルー料理の特徴なのだそう。
「本日のランチ」は+200円でドリンク付きになります。せっかくなので、本日のデザートも一緒に楽しみました。こちらは「りんごのムース(ラム酒入り)」。リンゴのコンポートとジュレ、しっとりとしたムースを詰め込んだ瓶スイーツは、見た目もかわいらしい一品です。
店主の久我大輔さんは5歳から10歳まで、久我さんのお父さまの仕事関係で、店名の由来でもあるペルーのタクナ市で暮らしていたそうです。その時に経験した南米の家庭料理の味が忘れられず、熱い情熱とおおらかで明るいペルーの人々が親しむ料理を提供したいと料理の道に進んだそう。宇佐市四日市に移転をしたのは、奥さんの地元であり、子育てをしやすい環境を考えて移転に踏み切ったそう。
他にも黄色いトウガラシを使ったペルーの黄色いカレー「アヒデガジーナ」1500円、牛のハチノスとホルモンの煮込み料理の、ペルータクナ市の郷土料理「ピカンテ ア ラ タクネーニャ」2000円など気になるものばかり。ワインやアルコールと合わせてもいいですね。
初体験のペルー料理は想像以上に奥深くも、スパイスや野菜を使ったカラフルで元気をもらえる料理でした! 今度の休日は宇佐市までドライブをして、ペルー料理の創作ランチを楽しんでみませんか?
\オオイタドリップ プレゼント情報/
『restaurante RICO TACNA』より、2000円食事券を2名様にプレゼント!
https://www.oitadrip.jp/present/present-c/
▲応募はこちらから
住所: 宇佐市四日市1358-7
電話: 0978-32-0078
営業時間:11:30~15:00(LO14:00)/18:00~21:00(LO20:00) ※夜のみコース料理完全予約制、金曜は夜営業のみ
定休日:日曜、金曜のランチタイム
駐車場:なし※近隣に市営共有Pあり
HP:https://www.instagram.com/ricotacna2022/
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