大分のおいしいネタ、抽出しました。

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大分市内から国道10号を北上、日出町の堀交差点で国東方面へ向かう国道213号へ。そのまま車を走らせれば、約1時間のドライブで今回の目的地『ざこば』に到着します。

お店の前だけでなく、店舗横にも駐車場あり

お店の扉を開けると「いらっしゃい!」と、店主の伊藤秀信さんが威勢のいい声で出迎えてくれました。

小上がり席は、かわいいネコのイラストが描かれたシートで仕切られており、感染予防対策も万全

カウンター席には、さまざまな焼酎のビンが置かれ、魚にぴったりなお酒も楽しめます

店内は、カウンター席が6席と、小上がり席が4卓。入り口付近には、いけすがあり、新鮮な魚が泳ぎます。「温度管理が難しいんよ」と笑う伊藤さんに、おいしい魚の雑学を教えてもらい、いろいろなお話を聞く中で、改めて、日本は豊富な海の幸があるのだと感じました。気になる人は、お店を訪れた際に質問してみてくださいね。

丼や寿司、とり天といった肉料理の定食など、豊富なメニュー

さて、おなかも空いてきたので注文を。メニューを見ていると、一番人気という「海鮮丼」にも目移りしてしまいますが、ここはやはり今回の目的であるウナギを!

「うな重」3300円。おいしい料理は、見た目も美しい

そして、ついに運ばれてきました「うな重」。フタを開けると、きれいな見た目に思わず見とれてしまいます。うん、食べる前からわかります、これは絶対おいしい!

養殖のウナギを使用しているので、ウナギ特有の臭みなどは全く感じません

ひと口食べると驚くのが、そのフワフワな食感。甘いタレと絡んで、ご飯がどんどん進みます。それにしても、ウナギのタレが染みたご飯って、なんでこんなにおいしいんでしょうね。

お吸い物には焼き目のついたハモが! 上品な味わいが広がります

お吸い物に目をやると、なんと今が旬のハモが中に入っているではありませんか。少し焦がしたハモは、さっぱりとした味わいで、脂身のウナギとの組み合わせはベストマッチ!

あまりのおいしさに、あっという間に食べ進めてしまい、気づけば重箱は空に。なんとも幸せなランチタイムになりました。

ニッコリと、やさしい笑顔の伊藤さん。こだわりの料理の評判を聞きつけて、コロナ前は県外からも多くのお客さんが訪れていたのだとか

なんと息子さんは「OHL」というダンス&ボーカルグループに所属。8月には横浜でライブを開催予定

帰り際に、「実は息子がダンスグループに入ってて。僕のことはいいから、彼を紹介してあげて」とやさしい父親の顔になった伊藤さん。店内にはポスターやチラシがたくさんあり、頑張る息子さんにエールを送りたくなりました。

若干、夏バテ気味だった体に、ウナギでスタミナ補給完了。さあ、残りの仕事も頑張るぞー!

ちなみに…、今年の「土用の丑の日」って、7月23日(土)と8月4日(木)の2回あるってご存じでした?やはり土用の丑の日は、ウナギにしましょう!

海鮮亭ざこば
住所:杵築市猪尾203-1
電話番号:0978-63-6771
営業時間:11:00~14:00/17:00~22:00
定休日:不定
駐車場:約10台
HP:https://www.kaisentei-zakoba.com/
<キーワード>
大分/杵築市/定食/ランチ/おでかけ/ウナギ/うなぎ/鰻/丑の日/連載

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