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【おでかけランチvol.123/豊後高田市】これぞ中華そば! 旨み際立つ琥珀色スープの虜に
穏やかな田舎町の風景に、キラキラと輝く海。『大分空港』方面から国道213号を通るルートなら、これからの季節はドライブにも最適! 今回の目的地である『中華そば 山猫』は、春は菜の花、夏にはひまわりが咲き誇る、ビーチリゾートや美術館も併設する長崎鼻の麓にあります。早速店内へ向かいましょう。
迎えてくれたのはオーナーの塩崎繁さん。本場でも腕を磨いたイタリア料理店のシェフから、2020年3月に地元である豊後高田でラーメン店を開業したという異色の経歴の持ち主です。そんな塩崎さんが手掛けるラーメンの味やいかに!? メニューをチェックしていきましょう。
看板メニューの「中華そば」は、しょう油と塩の2種類がラインアップ。加えて「魚介豚骨らーめん」900円や「特選昆布水つけ麺」1390円、3種類をそろえる「山猫のまぜそば」860円~などバラエティー豊富! 目移りしてしまいますが、初めての人は基本の一杯である「中華そば(醤油)」がオススメとのこと。さらに、6月までの期間限定で提供する「フルーツトマト担々麺」を注文しました。
まず運ばれてきたのは「中華そば(醤油)」。透き通った琥珀色のスープは、一口啜ればその溢れる旨みに驚かされます。「おおいた冠地どり」や干しシイタケ、長崎産の煮干しなどから取ったスープは化学調味料不使用。モチモチ食感のストレート麺、地元食材が中心のトッピングまで…シンプルな構成ながらも、塩崎さんの素材へのこだわりと確かな技を感じられる一杯です。
続いていただいたのは「フルーツトマト担々麺」。イタリア料理の技術を駆使したトマトソースと、濃厚なみそダレをブレンドしたボロネーゼ風。辛さはなく、国東産の潮トマトの甘みを存分に楽しめます。
王道の中華そばはもちろん、週替わりの期間限定メニューも人気の『山猫』。ラーメン店のプロデュース依頼も多いとのことで、6月中旬を目処に塩崎さんが手掛けるお店がオープン予定です。飽くなき探求心と柔軟な発想から次は一体どんな一杯が生まれるのか…楽しみにしていましょう!
電話番号:なし
営業時間:11:00~14:30※無くなり次第終了
定休日:なし
駐車場:10台
HP:https://www.instagram.com/yamanekosoba/
大分/豊後高田市/ラーメン/ランチ/おでかけ/中華そば/担々麺/トマト/連載
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