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【おでかけランチvol.121/由布市】眺望の良い高台に佇む、和風だしを効かせた“山椒カレーうどん”専門店!?
湯の坪川を挟み、数々の旅館が立ち並ぶ緑豊かなエリア。湯の坪街道から約7分車を走らせれば、今回の目的地である『山椒カレーうどん 菊すけ』に到着です。こちらのお店、なんと世にも珍しいカレーうどんの専門店。一体どんなお店なのか、早速入ってみましょう!
店名が施された黄色の暖簾をくぐり、店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのはその景色! 山々の稜線の下に広がる湯布院盆地、所々から舞い上がる湯けむり。湯布院ならではの眺望の良さに、早くも心が癒やされます。
では、料理を注文。看板メニューの「山椒カレーうどん」は、「赤」と「白」の2種類をベースに、「季節の野菜」、「もちチーズ」などのトッピングが楽しめます。今回は「季節の野菜・赤」をオーダーしました。山椒が苦手な人は、カシューナッツでまろやかに仕上げた「白」がオススメとのこと。
食欲をそそる山椒やスパイスの香りとともに、お待ちかねのカレーうどんが運ばれてきました。素揚げした旬野菜がたっぷり盛られており、彩り豊か。もっちりとした中太麺に、山椒のピリッとした刺激とかつおだしの旨み溢れるスープが良く絡みます。パンチはありつつも、山椒の爽やかな辛みがクセになる味わいです。
『菊すけ』のカレーうどんはここで終わりません。途中で運ばれてくるのは、一杯の白ご飯とフライドガーリック。うどんを食べ終えた丼に白ご飯をダイブさせ、お好みでフライドガーリックを振りかければ、至福のカレー雑炊が完成です。追加でチーズや温玉をトッピングしていただくのも格別ですね。
一風変わった専門店を営むのは店主の菊地昇さん。自身のカレー好きが高じて、試行錯誤の末に生まれたのが「山椒カレーうどん」だそう。つるっと、のど越しの良いうどん麺は、九州産を中心に国産の小麦粉のみを使用した自家製。山椒は高知県産を使用するなど、素材へのこだわりも随一です。「山椒カレーうどんの専門店ですが、山椒が苦手な人や子どもでも食べやすいメニューも用意しているので、ぜひご家族でいらしてください」と菊地さん。一品にかける情熱とお客さんへの心遣いは、専門店ならではですね。
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