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『きつき衆楽観』駐車場、もしくは観光客専用駐車場を利用します

大正時代の酒蔵を改修し、柱や梁は明治時代に建てられた当時の『衆楽観』のものがそのまま使われるなど、深い歴史を持つ大衆演劇場『きつき衆楽観』。1階には舞台やギャラリー、売店、観光交流センターがあり、その立地からも城下町の中心として愛されるスポットです。今回の目的地『ごはん処 久』は建物の2階にあり、右側の専用入口から店内へ向かいます。

劇場の公演時間(昼の部)は13時からなので、観劇予定でランチ利用する方は時間に注意を!

店内は肩肘張らずに過ごせるアットホームな空気感

2階へ上がる階段も、趣があって良い雰囲気。取材当日は大衆演劇の公演中とのことで、セリフや歌声など1階の活気が伝わってくるのもこの場所ならではですね。

では、お待ちかねのランチを注文。

メニューには、ハンバーグやオムライス、ハヤシライスなど定番の洋食メニューに加えて、「とり天定食」や「和牛すじカレー」、「平日限定ランチ」などがラインアップ。メインの洋食はもちろん、劇場の演者や地元の人も多く立ち寄るので、和食もそろえているのだとか。今回はトップを争うほどの人気メニューだという「オムライス」を注文しました!

「オムライス(サラダ・スープ付)」900円。使用する野菜は地元農家のものが中心です

20年以上変わらない製法で作る王道のオムライス

速見郡日出町『鈴木養鶏場』の卵を贅沢に使用したオムレツは、チキンライスを覆うほどたっぷり。真ん中に切れ目を入れたら…中からとろふわの半熟卵が! 手間暇かけて仕込んだ特製デミグラスソースを絡めて一口、まさに“口福”です。

「平日限定ランチ」800円。バラエティー豊かなメニューも魅力です

都度変わるメインにご飯、彩り豊かな小鉢が付いた「平日限定ランチ」もオススメ。取材当日のメインは「カニクリームコロッケ」でした。週末には琉球丼など魚系のメニューが登場することあるとか。こちらも気になりますね。

「ローストビーフ」800円。夜は前日までの事前予約でおまかせのコース料理が味わえる

さらに見逃せないのが、この「おおいた和牛」を使ったローストビーフ! 溢れる肉の旨み、上品な脂、ワサビを添えてさっぱりと味わえる贅沢な一品。アラカルトにも本気度合いを感じられますね。

「濃厚プリン」300円、「6コセット」1500円。1日約20個限定なので、お早めに

デザートには自家製の「濃厚プリン」を。懐かしさを感じる固めのプリンは、卵の濃厚な味わいにカラメルのほろ苦さが相性抜群。大人も子どもも大好きな味わいです。気に入ったらぜひ、持ち帰りの「6個セット」を手土産にどうぞ。

「旬の食材を使ったランチも並びます!」とは、店主の阿部淳久さん

お店を営むのは、湯布院の旅館で料理長を務めるなど、洋食をメインに20年以上のキャリアを持つ阿部淳久さん。地元である杵築でお店を構え、奥さんの真由子さんと2人3脚で約2年。劇場のお客さんではなくても、『久』のランチを求めて今日も多くのファンがお店に足を運んでいます。

ごはん処 久(きゅう)
住所:杵築市杵築398-1 きつき衆楽観2F
電話番号:090-7392-6025
営業時間:11:30~15:00(LO14:30)、土・日曜、祝日11:00~14:30(LO14:00)※夜は前日までの要予約
定休日:金曜
駐車場:共有P利用
HP:https://www.instagram.com/gohandocoro_9/
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