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【おでかけランチvol.118/杵築市杵築】本格洋食ランチを味わえるのは、まさかの大衆演劇場!?
大正時代の酒蔵を改修し、柱や梁は明治時代に建てられた当時の『衆楽観』のものがそのまま使われるなど、深い歴史を持つ大衆演劇場『きつき衆楽観』。1階には舞台やギャラリー、売店、観光交流センターがあり、その立地からも城下町の中心として愛されるスポットです。今回の目的地『ごはん処 久』は建物の2階にあり、右側の専用入口から店内へ向かいます。
2階へ上がる階段も、趣があって良い雰囲気。取材当日は大衆演劇の公演中とのことで、セリフや歌声など1階の活気が伝わってくるのもこの場所ならではですね。
では、お待ちかねのランチを注文。
メニューには、ハンバーグやオムライス、ハヤシライスなど定番の洋食メニューに加えて、「とり天定食」や「和牛すじカレー」、「平日限定ランチ」などがラインアップ。メインの洋食はもちろん、劇場の演者や地元の人も多く立ち寄るので、和食もそろえているのだとか。今回はトップを争うほどの人気メニューだという「オムライス」を注文しました!
速見郡日出町『鈴木養鶏場』の卵を贅沢に使用したオムレツは、チキンライスを覆うほどたっぷり。真ん中に切れ目を入れたら…中からとろふわの半熟卵が! 手間暇かけて仕込んだ特製デミグラスソースを絡めて一口、まさに“口福”です。
都度変わるメインにご飯、彩り豊かな小鉢が付いた「平日限定ランチ」もオススメ。取材当日のメインは「カニクリームコロッケ」でした。週末には琉球丼など魚系のメニューが登場することあるとか。こちらも気になりますね。
さらに見逃せないのが、この「おおいた和牛」を使ったローストビーフ! 溢れる肉の旨み、上品な脂、ワサビを添えてさっぱりと味わえる贅沢な一品。アラカルトにも本気度合いを感じられますね。
デザートには自家製の「濃厚プリン」を。懐かしさを感じる固めのプリンは、卵の濃厚な味わいにカラメルのほろ苦さが相性抜群。大人も子どもも大好きな味わいです。気に入ったらぜひ、持ち帰りの「6個セット」を手土産にどうぞ。
お店を営むのは、湯布院の旅館で料理長を務めるなど、洋食をメインに20年以上のキャリアを持つ阿部淳久さん。地元である杵築でお店を構え、奥さんの真由子さんと2人3脚で約2年。劇場のお客さんではなくても、『久』のランチを求めて今日も多くのファンがお店に足を運んでいます。
電話番号:090-7392-6025
営業時間:11:30~15:00(LO14:30)、土・日曜、祝日11:00~14:30(LO14:00)※夜は前日までの要予約
定休日:金曜
駐車場:共有P利用
HP:https://www.instagram.com/gohandocoro_9/
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