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【おでかけランチvol.117/宇佐市】 やさしい料理と“看板猫“で、何度でも通いたくなる喫茶店
大分市内から国道10号を1時間15分ほど北上すると、八幡社の総本宮として名高い『宇佐神宮』にたどり着きます。今回の目的地は、そこからさらに約5分進んだ場所にある『コーヒープラザはるる』。
入り口の扉を開けると「いらっしゃいませ」と、別府蔦枝(つたえ)さんが迎えてくれました。
木のぬくもりがあふれる店内は、おしゃれな照明が並び、とても落ち着いた印象。蔦枝さんが好きな1970~80年代のヒット曲が流れ、“昭和”へタイムスリップしたかのような気になります。
メニューを開くと、「ミックスサンド」や「スパゲティ」など、どれもおいしそうな料理が並び、何を選ぶか迷ってしまいます。店を訪れた日は雪がちらつく寒い日だったこともあり、体が温まる「焼きカレー」をチョイス。
やさしい口当たりのカレーにチーズがたっぷり載り、お年寄りから子どもまで、どの世代にも愛される味わいの一品です。
食べ進めていると、なんとチーズの中から半熟卵が!
卵と一緒に食べることで、カレーの味もよりマイルドに。カレーにチーズに卵、なんともぜいたくな組み合わせ。ただし、アツアツなのでやけどには要注意!!
他にも、ホワイトソースのクリーミーな味わいが楽しめる「グラタン」も寒い日にオススメの一品。飲み物では、「ホットかぼす」がイチ押し。やさしい口当たりに、カボスの爽やかな香りがプラスされ、心も体もホッと温まります。
食事をしていると、蔦枝さんが奥から連れてきたのが、こちらの“看板猫”である「きなこ」。
「きなこ」は、人懐っこい性格のようで、カメラを構えた私のそばへ興味津々といった様子で近づいてきてくれました。カメラの前で背伸びをしたり、寝転んだり。うん、お主、かなりカメラ慣れしているな。とてもかわいいので、“猫派”はもちろん、そうでない人もほっこり癒やされること間違いなしです。
蔦枝さんの作るやさしい味わいの料理や飲み物に、「きなこ」の愛くるしい姿。『はるる』は、何度でも通いたくなる、そんな喫茶店です。ぜひとも宇佐へおでかけしてみてください。
大分/宇佐市/ランチ/おでかけ/喫茶店/珈琲/レトロ/焼きカレー/グラタン/猫/連載
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