大分のおいしいネタ、抽出しました。

ここから本文です。

TOPICS

まとめ記事・動画

駐車場に車を止めて小路を抜ければ、お店に到着です

日出町役場の側にオープンした『食菜きき』。

庭の草木やお店の外観、町の雰囲気も相まって、なんだか実家に帰ってきたような安堵感があります。メニューが書かれた看板を横目に、早速店内へ向かいましょう。

アットホームな雰囲気の店内。広々としていて席数も十分にあります

お店の奥には個室席もあるので、ゆったりランチが楽しめます

窓から差し込む日の光と、温かみを感じるライト。落ち着いた雰囲気を醸しながらも、どこかモダンなテイストも感じられます。

窓側の席に腰かけて、料理を注文。

メニューは「日替わりランチ」と「とり天ランチ」の2種類で、どちらもリーズナブルです。今回は「日替わりランチ」を注文しました。

「日替わりランチ」600円、「とり天ランチ」700円。2つを基本に他メニューが追加されることもある

道の駅などで仕入れた旬の野菜を使った料理が並びます

取材当日のメインは、大葉と梅でさっぱりいただく「梅まきとんかつ」と「サラダちくわのフライ」。

こちらも日替わりの小鉢はホウレン草の白あえにミニおでん、卵焼き、ゴマ油で炒めた高菜といったラインアップ。この品数とボリュームで600円…またまた驚きです。どれも素材の味を生かした素朴な味付けながらも、次に、次にとご飯とおかずを運ぶ箸が止まりません。メインはお肉が多いみたいですが、野菜もたっぷり採れて栄養も満点です。

「手作りのご飯をおなかいっぱい食べていってください」とは、店主の石田清美さんと助っ人に来ていた脇二美さん

「オシャレなご飯は作れんけど、若い子もキレイに食べて帰ってくれるからうれしいわ~」とは、店主の石田清美さん。

実はここ、別府市で45年間飲食店を営んできたお母さんの喜美子さんと石田さんの「昼のお店をやりたい」という念願がかなってオープンしたお店だそう。取材当日に誕生日を迎えた喜美子さんは82歳になった今も現役バリバリで、2つのお店を掛け持ちしているのだとか。

店名の『きき』は、清美さんと喜美子さんの名前の頭文字からとったもの。仲むつまじい2人のお店には、清美さんのお嫁さんも手伝いに来ることもあります。お店から感じられる落ち着きと温かみは、石田さん家の家族愛あってこそですね。

食菜きき
住所:速見郡日出町3076-2
電話番号:0977-72-8200
営業時間:11:00~14:00(LO13:30)
定休日:水・日曜
駐車場:6台
HP:https://www.instagram.com/shokusai2021/
<キーワード>
大分/日出町/ランチ/おでかけ/ドライブ/食堂/定食/家庭料理/連載

おすすめトピックス

ページのトップへ