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【ラーメン数珠繋ぎ㉓】県内最古のラーメン店!?スッキリとした後味の“極旨”中華そばを満喫!
訪れたのは日田市三本松にある『来々軒(らいらいけん)』 。“白濁豚骨”発祥の店とも言われている『久留米屋台 三九(さんきゅう)』で働いていた従業員のひとりがオープンしたお店で、大分県内で一番最初に“ラーメン”の暖簾をかけたと言われているそうです。
現在の『来々軒』を営むのは店主・田中彰さんとお兄さん。昭和29年に開業してから66年間、ずっと大切にしてきたことは、先代から代々受け継いできた“お店の味”を守ること。「料理に使う材料はグレードアップしていきながら、昔と変わらない味を守るべく、日々試行錯誤を重ねています」と田中さん。小さい頃から慣れ親しんできた味を大人になっても食べられるのはうれしいことですよね。
早速ですが、巷でおいしいとウワサの「中華そば」からご紹介します!
魚介類は一切使わず、鶏ガラオンリーで仕込まれたスープはトッピングされた具材とのバランスも良くてとにかくおいしい!
しょう油味のスープは少し甘めの素朴な味わいで、どこか懐かしさを感じる一杯。トッピングされたきくらげの食感を楽しみながらスープと麺を勢いよく啜れば、すっきりとしたのど越しが楽しめます。この「中華そば」を目当てに来店するファンが多いのも納得!
もちろん、創業当時から提供し続けている「ラーメン」も見逃せません!
12~15時間炊き続けた豚骨スープはあっさりとこってりの中間で臭みもなく、麺はストレートの細麺を使用している久留米よりのラーメンです。こってり系ラーメンを食べ慣れている人からすると少し薄く感じるかもしれませんが、作り手の愛情を感じるやさしくてまろやかな味わいにホッとします。
80・90代の人が食べても「昔と変わらない味だね」と言ってもらえるように、当時の味を再現し続けている『来々軒』。 “常連さんの口に合うスープを作りたい!”という店主の強い思いは、これからも受け継がれていくに違いありません!
全メニューテイクアウトも可能なので、ぜひ利用してみてくださいね。
最後に、オススメのラーメン店をうかがったところ…日田市にある『みくま飯店』の名前が挙がりました!
(店主コメント)
「年配の方でも食べやすいあっさりとしたラーメンです。個人的に、焼きそばと一緒にラーメンスープを飲むのもおすすめ!」
ということで、次回は『みくま飯店』に行って来ます。お楽しみに!
ラーメン/とんこつ/中華そば/ランチ/日田焼きそば/日田市/大分県
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