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ラーメン?冷麺?どっちなの!? 気になる「ラ・レイメン」を調査に別府へ出陣!
「ラ・レイメン」という不思議なメニューを提供しているとの情報を入手して訪れたのは、別府市光町にある『九丁目の八ちょう目』。四世代に渡り愛される、昭和25年創業の老舗居酒屋です。
お店の入口には「こんな人がいます よろしく!!」という、店主らしき似顔絵が書かれた提灯が!この時点ですでに面白そうな匂いが漂っていますが、とは言え、このヤンキーのような似顔絵。一体どんな強面の店主がいるのかと恐る恐る店内へ入ると…
「お疲れ様!楽しんでいってね!」と、表の提灯に描かれていた似顔絵らしき人物が優しく声をかけてくれました。そうです、こちらが名物店主の「まーちゃん」こと山中正之さん。
彼の明るく気さくな人柄は常連客のハートを鷲掴み。親子代々で通う人が多く、この日もお店は“まーちゃんフィーバー”!ファン多し!…全然強面じゃなかった。勝手に怯えてごめんなさい!
1階はカウンター席で名物店主・まーちゃんとの会話を楽しみつつ、店自慢の料理とお酒が楽しめる空間。団体やグループ飲みをされる方は2階の貸切部屋が用意されているのですが、料理を下から上に箱?らしきものを使って届けるスタイルでめっちゃ面白い。昔のドラマで見たことがあるような、ないような!?
一番のファンは愛する奥さん!
「ラ・レイメン」600円
何度も試食をして決めたというこだわりの麺を使った「ラ・レイメン」は、かつおベースのスープにキムチ、チャーシュー、ネギといたってシンプルなトッピング。「ラーメン用の麺を使って冷麺を作ったら面白いのではないか」というアイデアから生まれた一杯なのだとか。
「一番のファンは奥さん。一番おいしい!っていつも褒めてくれるんだよね」とほっこりエピソードも聞けました。
味はザ・冷麺!だけど、ラーメン用の麺にスープがよく絡み、一度啜るとノンストップ!!ツルツルッとあっという間に完食してしまいました。シンプルな味付けにも関わらず、このままもう一杯おかわりしたくなる中毒性があります。夏場になると夏季限定で素麺の「ソ・レイメン」が登場するので、こちらもお見逃しなく!
飲みのシメは、「屋台ラーメン」600円もおすすめ。おでんを煮込んだスープで作るラーメンは、ここでしか味わえない唯一無二の味。半分食べたら50年継ぎ足されている「にんにく醤油」を投入して、味の変化を楽しむべし!
人のあたたかみが恋しくなる夜は、ぜひ『九丁目の八ちょう目』に足を運んでみてください。
ラーメン/冷麺/おでん/飲み会/シメラーメン/別府市
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