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【開店レポ】飲んで学べる!?話題の酒のワンダーランドに潜入!
今回やってきたのは、『三和酒類』がオープンさせた『辛島 虚空乃蔵(こくうのくら)』。今年5月にオープンしたばかりの施設です。館内には芝生などもあり、とてもきれい!
「いらっしゃいませ!」と出迎えてくれたのは『辛島 虚空乃蔵』チーフの近藤賢太さん。麦焼酎「いいちこ」をはじめとし、日本酒・ワインなどを幅広く手掛ける『三和酒類』ですが、「酒づくりと発酵の魅力を心ゆくまで感じてほしい」との思いから、この施設をオープンさせたのだそう。ここでは蔵出しの日本酒やクラフトビールを味わうことができ、体験を通して酒づくりの文化や発酵の魅力を身近に感じることができます。
まずは日本酒の「米の蔵」へ!
施設内は「米の蔵」と「麦の蔵」という2つの蔵に分かれています。まずは日本酒造りの見学や体験ができる「米の蔵」にやってきました。
ほろ酔い気分?になる前に、まず体験したいのが「酒蔵見学」。せいろから立ちのぼる湯気、蒸したお米のほのかな香り、もろみの発酵する音…。酒造りの営みと日本酒文化の奥深さが五感で感じることができます。平日限定1日2組(1組5名まで)の無料プログラムになっています。※中学生以上
まずはスタッフの方から、お米から日本酒が出来上がるまでの説明を聞き、白衣に着替え、いざ蔵人体験です! 『辛島 虚空乃蔵』限定の日本酒「和香牡丹 輪奏(わかぼたん りんそう)」がつくられている日本酒の醸造場の中へ。一歩酒蔵に入るとお酒の香りとひんやりした空気に包まれます。
実際に櫂入れ(かいいれ)という作業を体験させていただきました。日本酒の元となる蒸したお米・米麹・酵母・水を発酵させてできた「もろみ」をかき混ぜる作業です。かき混ぜると日本酒の優しい香りがふんわりと漂ってきます。
日本酒を飲み比べられられるバーもあり!
さてさて「米の蔵」内には、蔵人の技を飲み比べできるバーもあります。私は「和香牡丹 輪奏蔵出し利き酒三種セット」1070円を試してみました。芳醇な味わいの日本酒が3種類試せます。
すぐ隣に売店もあるので、気に入ったお酒があったら迷わず連れて帰りましょう。『辛島 虚空乃蔵』でつくられたここでしか買えないお酒なども!私はバーで試した「和香牡丹 輪奏 純米スパークリング」をお持ち帰りしました。
発泡酒醸造場と飲食スペースの「麦の蔵」へ
「麦の蔵」は発泡酒醸造場と飲食スペースがあります。こちらでは地元宇佐産の大麦「ニシノホシ」の麦芽、柚子などを原料としたクラフトビール「KOKU NO CRAFT」をいただくことができます。地域の豊かな農水産物と味噌や酢、酒粕など麹由来の食材を掛け合わせた料理(アテ)も味わうことができます。ホットサンドやスイーツなどもメニューにあるので、幅広く利用できそうですね。
日本酒とクラフトビール!そんな酒好きのロマンを叶える施設でした。
施設は基本昼間のみのオープンですが、地域の人に楽しんでもらいたいという思いから、月に1回「宵の蔵」というイベントも(17:00~20:00)。8月20日(土)、9月10日(土)が今決定しているそうなので、ハンドルキーパーとともに参加してみては?
住所:宇佐市辛島4-3
電話: 090-7536-7272
営業時間:10:00~17:00(完全予約制)
定休日:水曜※8/13(土)~17(水)、12/30(金)~1/4(水)は休み
駐車場:33台
HP:https://www.instagram.com/karashimakokunokura/
大分県/宇佐市/酒蔵/試飲/バー/日本酒/焼酎/クラフトビール/ワイン/スイーツ/サンドイッチ/昼飲み/イベント
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