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創業111年の老舗ホテルがリブランディングオープン！レトロ可愛い客室と天然温泉、からだに優しいカフェも併設！
この記事の目次
1．長年別府・北浜を見守ってきた老舗ビジネスホテル
旧エントランス。レトロで高級感のある作りだった
新しいエントランスはシンプルで洗練されたデザイン。天井も少し高くなったように感じる
2022年からリブランドへ向けて少しずつ改装工事をしていた別府市北浜の『ホテルアーサー』がついに客室の内装・フロント・1 階カフェ・最上階のレストラン・入浴施設全部の工事が終わり、3月15日にグランドオープンしました。
リブランドを機に、温泉やカフェ、ホテル、レストランを併設した複合施設『KITAHAMA BASE』と名付け、それぞれの特徴を生かし、新たな時代の施設へリニューアル！
宿泊しなくても利用できるオーガニック志向のカフェや、今後立ち寄り湯も検討しているという源泉かけ流しの大浴場、新しくなった客室など一気にご紹介させていただきます！
2. オーガニックにこだわった体に優しいカフェ『CAFE MERCI』でおやつタイムを
カフェスペースには電源や無料で使えるWIFIもあり、仕事をするワークスペースとしても◎
入り口を入ってすぐにあるのは、ロビーを改装してカフェとして生まれ変わった『CAFE MERCI』。ここでは、オーガニック食材にこだわった体に優しいスイーツやドリンクを提供しています。
ケーキすべて小麦粉を使っていないグルテンフリー
「米粉のベイクドチーズケーキ」400円、「アイスコーヒー（深入り豆：サファリ使用）」550円※ケーキとドリンクセットで50円引き
施設内で作っているという「米粉のチーズケーキ」は口当たりなめらかで優しい甘さ。重くないのでぺろりと食べられちゃいます。
”アグロフォレストリー”という環境に優しい農法で生産されたコーヒー豆を使用したコーヒーは銀座の老舗カフェーパウリスタのもの。その他「オーガニックジンジャエール」や「オーガニックみかんジュース」、臼杵市で生産されている有機和紅茶など環境にも体にも優しいメニューばかり。豊後大野市の『洋菓子工房アンティーク』の米粉の焼き菓子も店頭に並んでいます。さらに、毎週土曜は10階のフレンチレストラン『シルクロード』で長年親しまれていたシェフ特製カレーも限定で食べることができます。
カフェは宿泊しなくても利用可能なので、少し作業をしたいときや、ゆっくりとスイーツを楽しみたいときにぜひ訪れてみてくださいね。
Instagtam▷@cafemerci2023
さあ、次はいよいよ館内に入っていきますよ～
3．レトロで清潔感のある客室はソロでも家族でも。ニュー『ホテルアーサー』
エレベーターには各フロアに何があるかイラストを用いて分かりやすく明記されている
レトロな雰囲気を残しつつ、壁紙や床、水回りなどをリニューアル
続いてはお部屋の紹介です。今回のリノベーションでは、レトロな雰囲気は残したまま、浴室や床、壁紙などを替え、まるで新築のホテルかと思うような清潔感のアップした客室になりました。
全95室の客室はシングル・ダブル・ツイン・トリプルルームがあり、お部屋の種類も幅広くて1人でも、家族や友だちとでも、さまざまなシーンで利用できます。
木造の家具、寝具など内装も自然素材にこだわっており、肌触りも抜群！温かみのある照明は目にも優しいので旅の疲れをそっと癒やしてくれます。
宿泊は温泉付きで1名4150円～（2名1室利用時）、温泉とバイキング朝食付き1名5950 円～（2名1室利用時）とリーズナブルなので、県内に住んでいる人でも、別府の街でお酒を嗜んだ後に泊まるホテルとして利用するのも良さそうですよ。
Instagtam▷@hotel_arthur1913
4．源泉かけ流し！サウナも整備された『一丁目温泉』
男風呂の岩風呂もリニューアル
以前より、「肌触りが良く、お肌がすべすべになる」と評判があった『ホテルアーサー』の大浴場。別府の温泉は市外の人にとっては「熱すぎる」という声が多かったことから、「あつ湯」と「ぬる湯」に分け、観光客も地元の人も遠慮せずに入れるように工夫したのだとか。「一丁目温泉」の由来は、当館がある北浜一丁目には公衆浴場がなく「（北浜）一丁目温泉」という名称をつけることで、地元の人々にも生活の中で気軽に利用してほしいという思いから来ているそう。
男女どちらの浴場にもサウナが設置されている
テラスには坪湯がある
また、近年人気のあるサウナも新設。男風呂には、テラスがあり、そこで外気浴ができるようになっています。女風呂には外気浴スペースはありませんが、サウナと水風呂が完備されています。
既にサウナ好きから高評価をもらっているようなので、今後立ち寄り湯が可能になるのが楽しみですね。
女性用の大浴場。奥には打たせ湯もある
女風呂の脱衣所には大きな鏡と明るい照明がある
「100％源泉かけ流し温泉を心ゆくまで楽しんでほしい」と広々とした女性用大浴場が新設されました。別府の共同浴場がイメージされた楕円形の浴槽はシャワーの数も多く、語らいながらゆっくりと旅の疲れを癒やすことができます。脱衣所の鏡が大きく明るいのも女性にとってはうれしいですよね。
5．セルフチェックインやロッカー、この時代にあった嬉しいサービス
1階に設置されたセルフのロッカー
セルフチェックインは17時から
客室ももちろんですが、今回のリブランディングではサービスも大きく変わりました。チェックインはセルフで行えるようになり、荷物を預けるクロークも自分で荷物を持って行き、鍵を閉める仕様に変更しています。これは、コロナ禍を乗り越えてきたホテルならではの気遣いのあるサービスです。チェックインは17時からと少し遅いですが、荷物を預けて一足先に別府の街を楽しんじゃいましょう！その分チェックアウトは翌日12時まででゆっくり過ごせます。朝の別府散策もおすすめです。
6．生まれ変わった北浜の新施設で、新たな別府の魅力を発見して
ある階に「ホテルアーサー」の名前の由来となったアーサー王の甲冑が飾られている
いかがでしたか？今回は、カフェや浴場、客室、入り口を紹介させていただきましたが、ほかにも、最上階のレストラン『シルクロード』では、別府市内を見渡しながらランチやディナーが楽しめますよ。別府のマダムたちを唸らせるシェフの味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
別府タワーや別府の街並みを眺めながら食事が堪能できる
気軽に楽しめるカジュアルフレンチ
オープン記念で、施設利用者（カフェ・レストラン利用者も可）には宿泊割引券やカフェ割引券が当たるガシャポンも行っているので、家族や友だちと訪れてみてくださいね。
地元の方は、だれでも気軽に立ち寄れる1階の『CAFE MERCI』にまずは立ち寄ってみるのをオススメします！
スタイリッシュンな入り口は外から中が見えるので入りやすい
電話：0977-25-2611
定休日：なし
駐車場：つるみカーパーク、別府駅ビル、ヤマダ電機１F駐車場利用（無料）
※カフェ利用・レストラン利用の方にはご利用金額に応じて1時間無料券をお渡しします
HP：https://kitahama-base.com / https://www.instagram.com/hotel_arthur1913/
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