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1日30分で18kg痩せた男のダイエットコラム⑱ 令和のダイエットは糖質オフから糖質セレクトへ! 食べても痩せる「低GI」とは?
●シリーズ抜粋まとめ
④自分のカロリー消費量を知っとこう
https://www.oitadrip.jp/topics/jita4/
⑦リバウンド王の称号を返上するために
https://www.oitadrip.jp/topics/jita7/
⑨脂肪を直撃! ぢた式ダイエットプログラム
https://www.oitadrip.jp/topics/jita9/
糖質を悪者にする風潮、それってなんで?
糖質とは炭水化物から食物繊維を除いたもので、人間が生きていく上で必要な五大栄養素のうちの一つです(他はタンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル)。糖質は体を動かすエネルギーになるほか、脳の唯一の栄養源として重要な役割を担っています。
糖質は小腸で消化され、ブドウ糖になって血液で細胞に運ばれていきます。この血液中のブドウ糖が「血糖」と呼ばれています。血糖はインスリンというホルモンによって一定の濃度に調節されます。
これはなぜかというと、血糖が急上昇している状態は、酸化ストレス(全身の毛細血管が傷つく)や体の糖化(余った糖が体のタンパク質に結びついて筋肉や肌を劣化させる)など、人体にとって悪影響てんこ盛りらしいんです。おっかない! なので血液中にインスリン分泌!! ということになるんですが、そもそもインスリンには血糖値を下げると同時に、脂肪の燃焼をストップさせて蓄える作用がありまして…。
つまり、急激な血糖値上昇は肥満へのショートカット! だから糖質が目の敵にされているワケですね。
かしこく糖質を摂る工夫
①糖質と食物繊維を一緒に摂る
糖質の消化・吸収を穏やかにする作用のある食物繊維を一緒に摂る。野菜、豆類、海藻、キノコ、こんにゃくなど。
② 糖質とビタミンB1を一緒に摂る
糖質を燃やしてエネルギーに変える時に必要なビタミンB1を摂ることで、糖質の代謝を促進。豚肉、大豆製品、玄米などがおすすめ。
③ GI値の低い食材を選んで食べる
GI値とは、食後血糖値の上昇を表す指標。GI値の低い食材は、体への負担が少なく脂肪の形成が比較的抑えられる食材と言えます。
何食べようか…迷ったときはGI値で選ぶ
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低GI食品(GI値55以下)
ブロッコリー 25
そば 46
麦 50
全粒粉パン 50
バナナ 55
サツマイモ 55
玄米ごはん 55
中GI食品(GI値56~69)
全粒粉パスタ 58
パスタ 65
クロワッサン 68
高GI食品(GI値70以上)
トウモロコシ 75
中華麺 75
ニンジン 80
うどん 85
ドーナツ 86
白米ごはん 88
ジャガイモ 90
フランスパン 93
食パン 95
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GI値の低い食品をダイエットに
持論なんですが、一番成功率が高くリバウンド率が低い最強ダイエットは「カロリー制限+運動」の組み合わせ。その場合、適切な量の糖質は代謝の高い体を作るエネルギー源としてとっても大切です。日々の生活にGI値の低い食品を摂り入れることで、しっかり食べながら健康な体を維持することができるはず。
主食であれば白米より玄米、小麦粉より全粒粉といったように、未精製に近いものがGI値が低い傾向があります。ダイエット中の食事は、ぜひ「低GI」を意識してみてくださいね。もちろん、低GIだからって食べ過ぎはダメですよ!
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