大分のおいしいネタ、抽出しました。

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市街地から車を30分ほど走らせると見えてくる『あんどう直売所』。新鮮でお手頃な野菜はもちろん、総菜やパンなど幅広い商品をそろえ、早朝から混み合うこともあるほど人気の直売所です。その敷地内に新たにオープンしたのが『保戸島 海王丸の生マグロ』、天然ものの“生”マグロを扱う専門店です。開店から間もないこぢんまりとしたお店ながら、生マグロを求めて入れ替わり立ち代わり客が訪れます。

朝7時の開店と同時に市外からも多く客が訪れる直売所

市街地から車を30分ほど走らせると見えてくる『あんどう直売所』。新鮮でお手頃な野菜はもちろん、総菜やパンなど幅広い商品をそろえ、早朝から混み合うこともあるほど人気の直売所です。その敷地内に新たにオープンしたのが『保戸島 海王丸の生マグロ』、天然ものの“生”マグロを扱う専門店です。開店から間もないこぢんまりとしたお店ながら、生マグロを求めて入れ替わり立ち代わり客が訪れます。

マグロ船で使用していた浮き(ガラス玉)などで装飾されています

大きく掲げられた大漁旗が印象的な店内

店内には、マグロのサクはもちろん、なかなか見ることのないブロックやアラなどのマグロ商品がずらり。和歌山県の勝浦漁港など、全国各地で水揚げされた天然マグロを、冷蔵で直送しているのだそう。冷凍と違い、食感やうま味もそのままにお客の手元に届くので、濃厚な味わいです。

壁に切り分け方の解説もあるので、思い切ってブロックを購入してみるもの楽しいかも!

店内右側には試食コーナーもあります

店では主に3種類のマグロを扱っています。クセがなくあっさりと食べやすいビンチョウマグロに対して、身が赤く鮮やかでねっとりと甘いメバチマグロ、しっかりとした身質のキハダマグロなど、特徴もそれぞれ。試食でお気に入りを見つけてから購入するのもオススメです。

限定30食「おかあのひゅうが丼」700円

個人的には甘めのタレにワサビを効かせて食べるのが最高でした!

数ある商品の中で、早めに売り切れることも多いという人気商品がこの「おかあのひゅうが丼」。ゴマのまろやかな風味と甘めの味つけがたまらない特製タレに、あっさりとしたビンチョウマグロを漬け込んだ丼は、代表・西田さんの母の味。大人から子どもまで愛される一品です。提供時に「ネギとワサビは入れますか?」と聞いてくれる優しさも。

隠れ人気のアラ! 煮つけても塩コショウでシンプルに焼いても◎。血合いの部分は竜田揚げにもオススメ

直売コーナーには農産物や加工品もあるので、一カ所で買い物を済ませられるのもうれしいポイント

直売所敷地内という立地もあり「野菜を買いに来たついでにマグロを…マグロを買いに来たついでに野菜を…」と、行き来する人も多いのだそう。地域の活性化・利便化を図って敷地内にコンテナハウスを設置した『あんどう直売所』の代表の願い通り、連日賑わいを見せています。

保戸島出身で父親は現役のマグロ漁師だという代表・西田量さん

毎月第2・4週の土・日曜は“保戸の日”と題してイベントも開催!マグロの胃袋のフライ、定番のおやつ「かずまき」に「保戸の豆腐」など、島から送られてきた珍しい郷土料理が店先にずらりと並びます。160隻を超えるマグロ漁船が籍を置いていた最盛期から、現在では8隻と衰退の一途を辿っているという保戸島。“自分なりのやり方でマグロと島をアピールしたい”という西田さんの思いが詰まったマグロやイベントに、あなたも保戸島へ行きたくなるかも?

保戸島 海王丸の生マグロ

住所:大分市月形辰ヶ鼻19-1 あんどう直売所内
電話:なし
営業時間:9:00~16:00※変更の場合あり、SNSで確認
定休日:水曜
駐車場:共有P利用
HP: https://www.instagram.com/hotomaguro

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