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町の文房具屋さんが進化『堀文』リニューアルオープン/堀文(別府市亀川町)
1.町の文具屋さんが4月24日、リニューアルオープン!
1954年、ある小さな町の、もっと小さな文房具屋さんから始まった『堀文』。
1954年、ある小さな町の、もっと小さな文房具屋さんから始まった『堀文』。店名の前身は『紙文具店』。曾祖母さんが営んでいたというそのお店は、町の人たちと手と手をつなぎながら、紙一枚、鉛筆一本を届ける仕事をしていたそうです。
モノが少ない時代、だからこそ深まるつながり。コミュニティに根ざした商売が、少しずつ、でも着実に広がっていきました。あれから65年。見た目にも美しく、まさに時代が変わっても、「人と人のつながりを大切にする」その想いは変わらず。そして今、「堀文」はリニューアルを迎え、新しい一歩を踏み出します!
2025年4月24日、ついにリニューアルオープン!

右から社長の堀雄太朗さんと吉田優介さん
2.「DIG STATION」が誕生!
今回のリニューアル、ただの店舗改装じゃありません。
店内には、名前の「堀」=“DIG”からインスピレーションを得て、” 新たな魅力を発掘・発信していく”という意味を込めた新スペース「DIG STATION」が誕生!
3Dプリンタや、アクリルスタンドなどを作れる大型レーザー加工機、大判プリンタやTシャツプリンタ、さらには名入れ彫刻機まで入荷しています。

アクリルスタンドなどを作れるUVプリンタ
まさに“地域に根ざしたものづくり拠点”。これから吉田さんがイベントなどを企画し、ものづくりを通じて、人と人がつながっていく場所になる予定です。文房具屋さんの枠を超えている!?と思うかもしれませんが、芯にあるのは昔から変わらない想い。「必要な人に必要なモノを届けたい」。それが文房具でも、コピー機でも、笑顔でも…。『堀文』は今、学校や福祉施設、企業などとも取り引きをしていて、扱う商品もどんどん多様に! でも、そこにある“届けたい気持ち”は、町の「紙文具店」だった頃から、ずっと同じなんです。

名入れなどができるレーザー彫刻機

大判プリンタ
3.亀川に“新しい風”を吹かせたい
社長の堀雄太朗さんは言います。「商店街で生まれ育った自分だからこそ、地域にできることを考えたい」と。
空き店舗が目立ち、シャッターが閉じたままの場所も多い中で、亀川に“新しい風”を吹かせたいとの思いも今回のリニューアルの根底にあります。若い世代にも、『堀文』のことを知ってほしい。そして、地元をちょっと誇れる場所にしたい。
そんな思いが、「DIG STATION」やイベント企画のひとつひとつに込められています。
『堀文』は、もはやただの文房具屋さんじゃありません。
「地域をつなぐステーション」へと進化中。

社長のお母さまと奥さま
ものづくりの楽しさや、人との出会いの温かさが詰まったこの場所で、あなたの“何か”が見つかるかもしれません。
地元の人も、初めて訪れる人も新しい「堀文」へ。
小さな町から始まった、大きな想いに、ちょっと触れてみてください。
大分/別府市/別府/亀川/文房具/ステーショナリー/印刷/オフィス用品/3Dプリンター/アクリルスタンド/大判プリント/亀川商店街/散策/オープン
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