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【しっぽりハシゴ酒6軒目】餃子熱愛女子がこぞって通う『208』でも見つけた! 熱々羽根つき餃子がメインのちょい吞みセット
餃子にハマるきっかけをくれたお店、それが『餃子屋208』。
ふら~っと立ち寄って食べたここの餃子が、まぁどれも美味しくて。それからというもの、同級生や職場の仲間、お世話になっているお客さん…、いろんな人を連れていっては、みんながおいしそうに食べる様子を見て楽しむほど。そういえば、昨年の誕生日にも行ったような…(笑)。
そんな『208』に久しぶりに立ち寄ってみると、元気印の糸永店長が「いらっしゃいませー!」と迎えてくれた。相変わらずのハジける笑顔に、仕事の疲れも吹き飛んでしまう。
私が座るのは、もっぱらカウンター席。仲間内で行く時は、テーブル席も利用するが、カウンター席だと店長とも会話ができるし、なんだか落ち着くのだ。今宵も迷わずカウンターへと直行した。
今日のお目当ては、いわずもがな“ちょい吞みセット”。というか、これだけ通ってきたにもかかわらず、このお店にもちょい吞みセットがあったことに気付いたのは、つい最近のこと。灯台下暗しってやつかしら? 私としたことが…。
ちなみに、『208』のちょい吞みセットはこんな内容。
【ちょい吞みセット】
・生ビール(中)1杯
・鉄板黒豚餃子(5つ)
・ピリ辛きゅうり
・牛すじ煮込み(小)
よりによって、私の好物ばかり(泣)。←
これまで気付かなかった自分をさらに責めてしまいそう…! とはいえ、楽しみなことに変わりはない。待つこと数分。ビールにきゅうり、牛すじ煮込み…そして、アッツアツの餃子が運ばれてきた。
う~ん、最高。これぞ晩酌!これぞちょい吞み!お酒を片手につまみたい料理ベスト5にランクインしそうな3品とキンキンに冷えたビールを前に、テンションは最高潮(ま、一人だから、心の中でバンザイするしかなかったのだけど)。
ほんのり辛さを感じるピリ辛きゅうりでエンジンをかけて、
牛すじがゴロゴロと入った「牛すじ煮込み」で温めてから…、
肉汁が溢れ出す羽根つきの「鉄板黒豚餃子」で、エンジン全開!
相変わらず、肉感ハンパない…!というか、以前よりも増している気がするのは私だけ? 糸永店長に聞いてみると、「より黒豚の旨みを楽しんでいただけるように、今年の始めに改良を加えました」とのこと。やっぱり!!(ドヤ顔)
自家製の皮に包まれたタネは、ジューシーさはそのままに、肉肉しさが格段にアップしていて、食べごたえ満点だ。これまでの餃子でも十分おいしかったのだが、とどまることを知らない『208』の餃子。
エンジン全開なもんだから、他の餃子も食べたくなり、1日限定3食の「博多‼炊き餃子」を頼むもあえなく撃沈…。ならばと、「手羽餃子(2本)」を注文してみた。
手羽に餃子のタネがたっぷりと挟まれて、まんまるとした「手羽餃子」は、ブラックペッパーが効いていて、ビールによく合うこと! レモンをキュッと絞ってから食べると、口当たりがさっぱりとして、何本でもイケてしまう。
ものの数分で、2本とも平らげてしまった。次は、水餃子? とも考えたが、明日もあるし、おなかもだいぶ満たされたので、今日はこれにてフィニッシュすることに。
創作居酒屋や中華料理店など、さまざまなジャンルのお店で経験を積んできた糸永店長が、自分でお店をやるならと目をつけたのが、当時大分ではまだ数の少なかった“餃子居酒屋”だったのだそう。そうと決めてからは人気店を何軒も食べ歩き、独学で餃子づくりに励み、幾度となく失敗を繰り返しながら、試行錯誤のうえで完成させたのが今の味(それでもなお、理想の味は追求し続けているのだけど)。
ちなみにメニューの中に、酢豚やザーサイといった中華料理が並ぶのは、中華料理店で働いていたなごり。糸永店長の過去の経験もしっかりと生かされた『208』には、その誠実な味わいを求めて、この日もたくさんのお客さんがひっきりなしに訪れていた。
お酒のアテが充実しているので、平日サクッと飲みたい時や0次会にピッタリだし、シメごはんや甘味も揃っているので、とことん飲みたい時にもgood(要は、どんなシーンにも対応した使い勝手の良いお店ってことね)。
大切な人を連れていきたくなるお店には、そう思わせる理由がちゃんとあるんだなぁ、なんてことをしみじみ感じた、今宵の女ひとり酒でした。
※最終更新日:2019年11月7日
餃子屋 208(ギョウザヤ ニマルハチ)
電話:097-538-8208
営業時間:18:00~23:00 ※餃子がなくなり次第終了
定休日:日曜
駐車場:なし
HP:https://www.instagram.com/gyozaya208/
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