大分のおいしいネタ、抽出しました。

ここから本文です。

TOPICS

まとめ記事・動画

1.なかなか味わえない生しらすをたっぷり豪快に/しらす料理 豊洋丸(佐伯市米水津)

日によってしらすの大きさも変わるため、この日は特大のしらすが山盛りだった「生しらす丼」1400円。吸い物にもしらすがたっぷり

大きな皿に山のように盛られた生しらすに、きっと驚いてしまうはず。「獲ってから1日もたない」というほど、新鮮さが命の生しらすをたっぷりいただけるのは、しらす漁師の奥さまが営む店だからこそ。

「小さな網を使って短時間で漁をするので、特に鮮度がいいんですよ」と、店主の金田真智子さん

店主の金田さんが1人で切り盛りする。込み合う週末は、時間と気持ちに余裕を持って来店を

ご主人は3代続くしらす漁師。以前は釜揚げの加工場だった場所を食事処に改装した

わさび醤油を少しずつかけながら、米水津の沖合で獲れたピチピチした身の濃厚な甘さを存分に味わってください。ただし、生しらすは漁がない日には味わえない希少メニュー。事前に確認してから出掛けましょう。釜揚げしらすは毎日食べられます。

少し甘めで、おやつにもビールのおつまみにもピッタリの「しらすコロッケ」200円は、テイクアウトもできる

目の前に海が広がるテラス席は、ペットの同伴も可能。不定休のため、営業日はFacebookで確認を

しらす料理 豊洋丸(ホウヨウマル)
住所:佐伯市米水津浦代浦680
電話:080-8563-7232
営業時間:11:30〜LO16:00
定休日:不定
駐車場:8台HP:https://www.facebook.com/shirasu.houyoumaru/

2. 地域特産のブリをおいしく豊かに食べ尽くす/道の駅かまえ Buri Laboratory(佐伯市蒲江)

「本当においしい蒲江のブリの味を楽しんでください」と、アツくブリの魅力を語る代表の早川光樹さん

養殖ブリ生産量が全国2位の佐伯市は、大分県の生産量の7割を占めるブリの名産地です。中でも蒲江町で養殖や加工が盛んなことから、昨年4月に『道の駅かまえ』はブリに特化した施設へと生まれ変わりました。

竹田から仕入れる卵にもこだわった、「ブリ漬け丼」900円。「美人ブリ」や「胡麻ブリ」、「豊後ブリ」など、使う種類は日によって変わる

さまざまなブリ料理の中でもおすすめなのが、養殖ブリの背中の身と腹身を使った漬け丼。“漬け”といっても注文が入ってから特製のタレに和える程度の浅漬けのため、身そのものの味わいを堪能できます。ゴロッとした角切りも入っているので、食感の違いも楽しんでくださいね。

蒲江で作る塩とごま油でいただく「血合い刺し」500円は、まるでレバ刺し。ほかでは味わえない、かなり珍しい一品だ

併設の物産館では、ブリの卵で作ったカラスミなども販売している

レストランでは、味噌を変えた2種類の「ブリみそ汁」がセルフサービスでいただける

道の駅かまえ Buri Laboratory (ブリラボラトリー)
住所:佐伯市蒲江蒲江浦5104-1
電話:0972-42-0050
営業時間:9:00〜18:00、レストラン11:30〜15:00(LO14:30)
定休日:なし※3/10~20は改装のためレストランは休み
駐車場:96台

3.フワッと揚がった身はハモにも負けない味わい/ぶんご鮨(臼杵市市浜)

たっぷりの天ぷらを特製のタレでいただく「れーすけ重セット」1650円。単品は1210円

臼杵市では「れーすけ」と呼ばれ親しまれている魚の本名は、クロアナゴ。湯引きなどで味わうことが多いそうですが、骨切りなど調理に手間がかかることもあり、私たちはほとんど目にすることがありません。しかし天ぷらにするとフワッとした身とプリプリッとした皮の歯ごたえが面白く、クセになる味わい。

「おいしいのに、手間がかかるからと扱わないのはもったいない」と、店主の安藤章さん

必ず生きたれーすけを仕入れてさばく。すると透き通るような美しい身が現れる

刺し身、湯引き、煮付けなどれーすけを満喫できる「れーすけ定食」1980円。1日20食限定なので、事前予約を

骨のない部分を刺し身でいただけば、他にはないコリコリした食感が楽しめます。1月〜6月の期間限定の味を、ぜひ試してみませんか?

事前に予約をすれば、れーすけの寿司も味わえる

火曜日はレディースデー。ランチタイムに女性のみ食後のサービスがある

ぶんご鮨(スシ)
住所:臼杵市市浜1087-4
電話:0972-63-8754
営業時間:11:00〜14:00/17:00〜21:00
定休日:水曜
駐車場:20台

4.津久見生まれの本マグロその旨味を堪能できる一杯/汐の音(津久見市髙洲町)

『うみえーる』の2階にある食事処。マグロメニューのほか、海鮮丼なども人気

ネギトロの下に、ヨコヅーナの中トロと赤身が敷き詰められた「ぜいたくまぐろ丼」2000円

津久見湾の広々としたいけすで育った本マグロ「ヨコヅーナ」は、まろやかで濃い旨みが特徴。『汐の音』では、そんな本マグロの中トロと赤身の両方がのった、ぜいたくな一杯を味わえます。深い桃色も美しく、舌の上でやわらかに溶けていくような中トロ、しっかり旨みのある赤身、その味わいの違いも楽しんでください。

下味が付いた「まぐろの竜田揚げ」630円(定食は830円)。まるで肉のカツを食べているような、ファンの多い一品

「津久見の郷土料理、ひゅうが丼も人気ですよ」と、店主の迫田典子さん

ほかにも、まるでお肉を食べているような竜田揚げやコロッケ、メンチカツなど、マグロ料理が豊富。定食や単品でオーダーが可能です。

1階の総菜コーナーでは、揚げたての「太田ぎょろっけ」やまぐろカツ、マグロの串揚げも並ぶ

津久見らしい海の風景を眺めながら、ゆっくり食事が楽しめる

汐の音(シオノオト)
住所:津久見市髙洲町3824-69
電話:0972-85-0008
営業時間:11:30〜14:00※夜は要予約
定休日:不定
駐車場:40台

5. そそり立つ車エビ! 見た目も味もデラックス/道の駅くにみ レストラン美浜(国東市国見町)

「車海老の天丼定食」1300円。天つゆは別添えなのでお好みで。車エビは、まずは何もつけず身の甘さを味わってみて

すぐそこに見える姫島で獲れた特産の車エビを使った豪華な天丼。贅沢にも尾頭付きの美しい姿で丼の中央にそびえる2尾の堂々たる姿にも圧倒されます。エビのいい香りに思わす笑顔がこぼれ、プリッとした食感と、口に広がる濃厚な旨みと甘さにうっとり。

「車海老の塩焼き」700円やデザートがついた「車海老の天丼御膳」1800円も、おすすめ

「遠くからお越しの方は『車エビをこんな値段で食べられるなんて』と驚かれますね。福岡や東京からの常連さんも多いんですよ」とスタッフさん。距離を超えて通いたくなる魅力が詰まった一杯です。

車エビ料理のほか、名物のたこめしも人気が高い

日本舞踊の師匠と弟子でもある、スタッフの松原久子さん(左)と高砂京子さん

『道の駅くにみ』の直売所には野菜やお土産も豊富に並ぶ

道の駅くにみ レストラン美浜
住所:国東市国見町伊美4252
電話:0978-89-7055
営業時間:11:00〜16:00(LO15:30)
定休日:なし※年末年始のみ
駐車場:44台
<キーワード>
丼/海鮮/海の幸/ランチ/おひるごはん/大分ドライブ/大分観光

おすすめトピックス

ページのトップへ