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【駅から徒歩10分圏内のグルメ旅!-西大分駅編⑦-】マフィンにスコーン、ケーキなどなど…おいしさに妥協なしの焼き菓子専門店がパワーアップ!
今回は、JR西大分駅より“徒歩旅”スタート。
JR西大分駅を出て『かんたん港園』入り口のT字路を左折。橋を渡って右折し、船着き場へ向かうように道なりに歩いていけば、建物が軒を連ねる一画にガレージのような三角屋根の外観が見えてきます。
徒歩約7分で、今回の目的地『Cahier BAKE SHOP(カイエ ベイクショップ)』に到着です。1カ月半ほどに、約12年にわたり親しまれていた『BAKESHOP BY the BAY(ベイクショップ バイザベイ)』からリブランドオープンしたばかり。以前の店にも足を運んだことのある私は、どのように変わったのかとワクワクしながら店内へ。
以前はマフィンを中心にクッキーやブラウニーと多種多様に並んでいましたが、リブランドに伴い、ケーキをメニューに増やしつつラインアップを10~15種類ほどに厳選したのだとか。「スタッフ全員で何度も試作を重ね、よりおいしいものを作り上げました。ここにあるのは、いわば“精選”の焼き菓子です(笑)」とほほ笑みながら話してくれたスタッフの皆さん。とあらば、今回はオススメを選んでもらうことにしました。
小麦粉は国産の中でも九州産に特化、卵は屋外飼育の鶏が産む、味と品質に優れた平飼い卵を用いるほか、焼き菓子に応じてオーガニックシュガーや鹿児島産の黒砂糖「島砂糖」を使い分け、食感の違いを生み出すなど、おいしさへの追求のために並々ならぬこだわりを掲げています。
赤みのあるココア生地の上にバターチーズクリームをあしらった「レッドベルベットケーキ」や、ニンジンの風味をしっかりと感じる「キャロットカップケーキ」などの小ぶりなサイズから、旬のリンゴをオーガニックシュガーで煮詰め、コンポートを生地の中にも焼きこんだ「紅茶とりんごのケーキ」といった食べごたえのあるサイズ感まで、厳選したとはいえ種類もさまざま。
スコーンは、小麦粉とバターの香りが引き立つ甘さ控えめの生地。そこへ生クリームを合わせたクリームチーズと、丁寧に裏ごししてなめらかな口当たりに仕上げたラズベリージャムをサンドした「ヴィクトリアスコーン」は、それぞれの味と香りが三位一体となっていて、口に入れたときのバランスがちょうどいいんです。サンドしたままはもちろん、スコーンの本場・イギリス流に習って、温かい紅茶をおともに、スコーン生地を半分ずつクリームを塗るようにすくいながら食べるのもオススメです。
ずっしりと食べごたえのある大きさの「キャロットケーキ」は、早くも人気を集めているそう。味の決め手は、ニンジンそのものの甘さ。手作業で丁寧にすりおろしたニンジンを生地に混ぜこんでいるので、濃厚さも際立っています。上にコーティングするバターチーズクリームの程よい酸味とも相性バツグン。
甘くていい香りが漂う店内…とそこへ、焼きたての「オレンジキューブケーキ」がズラリ。マフィンやケーキに柑橘系を多く使用しているのもここの特徴です。オレンジやレモンはゆでこぼしながらやわらかく煮込むことで、果実のよい苦みだけを残すようにしています。デコレーションに使う以外にも、煮詰めたときに出るシロップや果実の切れ端を使って作るマーマレードを生地に加えているので、しっとりとした食感。余すところなく使う工夫にも感心させられるばかりです。
挙げればキリがないほどに魅力が溢れ出てくる『Cahier BAKE SHOP』。店名の“cahier(カイエ)”とはフランス語でノートを意味し、「白いノートへ新たに書きこんでいこう」という、今後のたくさんの可能性を込めて付けたそうです。
これからどんなレシピや思いが書きこまれていくのか楽しみですね。
電話:097-560-2920
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜
駐車場:なし
HP:https://www.instagram.com/cahier_bake_shop/
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