大分のおいしいネタ、抽出しました。

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今回は、JR大分駅府内中央口(北口)より“徒歩旅”スタート。

JR大分駅府内中央口(北口)。取材時、まもなく訪れるイルミネーション時期に向けて準備が進められていました

大分駅を背に国道10号に出たら左折して進みます。中央町三丁目の信号を右折し、ガレリア竹町のアーケード入り口から商店街に入れば、左手に白い建物が見えてきます。徒歩約10分で到着するその建物が今回の目的地。少し遠回りになりますが、セントポルタ中央町やガレリア竹町のアーケード商店街を通過してもOKです。

複合施設『TAKENISHI TERRACE』の入り口右側に店があります

今回の目的地は『弥生たかはし TAKENISHI TERRACE』。複合施設内に店を構えていて、中には共有のイートインスペースを完備しています。
ところで『弥生たかはし』の名前に聞き覚えがある人も多いのでは?

「“たかはし”と言えばコロッケ」と言われるほど地元・佐伯市ではおなじみの総菜・仕出し店で、コロッケはなんと年間でおよそ30万個の販売数なんだとか。本店は昭和26年創業で、数年前に2号店をこちらに構えるやいなや、その評判からお昼時はひっきりなしにお客さんが並ぶ姿が日常。今回は店自慢のお弁当をいただくことにしましょう。

2種類のコロッケから選べる「コロッケ弁当」酢和え付き850円

最も人気な「コロッケ弁当」は、コロッケのほかにも卵焼きやキンピラ、ブロッコリーの昆布あえなど、滋味あふれる総菜と二色のおにぎりが所狭しと盛り付けられています。小ぶりな器と思いきや、ずっしりと重量感もあるのも特徴。

半分に割ると、衣と具材の黄金比がよくわかります

お店の代名詞「たかはしのコロッケ」は、サクサクの薄い衣と、しっとりなめらかな具材がおいしさの秘訣。たっぷりのタマネギとニンジンを使って甘みを引き出しています。この製法は創業以来変わっていないというから驚き! 一方で、「弥生しょうがコロッケ」は、佐伯市弥生産のショウガをふんだんにすりおろしているので、実に風味豊か。お弁当ではそれぞれに特徴のある2種類のコロッケから選ぶことができるのもうれしい限りです。

おにぎりは、塩むすびや鶏めし、わかめなどさまざま

総菜は日によって変わりますが、どれも「おいしいと思うものを提供したい」というオーナー・髙橋由香さんの思いから、使う食材は国産に特化し、冷めてもおいしく食べられるように味付けを工夫しているとか。さらにお米は弥生産のヒノヒカリ一択。地元への愛とこだわりがたくさん詰まったお弁当なんです。

「たかはしのコロッケ」、「弥生しょうがコロッケ」ともに単品は1個150円

カウンターに並ぶ揚げたてコロッケのいい匂いに、お弁当を食べ終わった後だというのについつい手が…。女性のこぶし大ほどの大きさながら1個150円と手頃な価格なので、おなかがすいた時のちょいパクにも、夜ご飯のおかずにもぴったり。

奥は「ハンバーグ弁当」800円。デミグラス、特製ケチャップ、ペッパーからソースを選べます

お弁当のラインアップは定番のコロッケ以外にも、かにクリームコロッケや、鶏の竜田揚げ、豚ヒレカツ、カレーなどがあり、その中からおおよそ30個を用意。午後1時半にはなくなることが多いのだとか。カツオや昆布の和風だしを入れたハンバーグは、冷めていても柔らかくジューシー。おにぎりメインのセットや、総菜のみもあります。今後、弥生産ショウガを用いたショウガみそのおにぎりをメニューに加える予定とのこと。聞くだけで食欲がそそられます…!

ドーナツ専門店『nicoドーナツ 竹西テラス店』

コーヒーショップ『YOAKE COFFEE』

大きな窓からの木漏れ日が心地よい空間

スタイリッシュな雰囲気がただようイートインスペースはテーブルが6席。天気がいい日にはテラス席を利用するのもアリです。食後には、複合施設内にあるドーナツやコーヒーをいただくのもおすすめ。 季節ごとに『TAKENISHI TERRACE』合同のイベントを開催するなど、食と空間にさまざまな魅力を感じさせる場所です。

 

弥生たかはし TAKENISHI TERRACE
住所:大分市中央町3-6-12 TAKENISHI TERRACE内
電話:090-6285-5604
営業時間:11:00~18:00(予約受付~17:30※電話のみ)
定休日:日曜※ほか不定休あり
駐車場: なし
HP:https://www.instagram.com/yayoi.takahashi_takenishi/
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