大分のおいしいネタ、抽出しました。

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今回は、JR南大分駅より“徒歩旅”スタート。

1年半ぶりのJR南大分駅

駅から県道207号までの道のりは、「南大分駅編①」を参考に。
https://www.oitadrip.jp/topics/ekichikagurume8/

1. カラダにやさしい、しあわせおやつを頬張る/コノチノ

店名のロゴとマフィンのイラストをあしらった外観

県道に出たら信号を渡り左折し、2分ほど歩くと、最初の目的地の焼き菓子専門店『コノチノ』があります。以前は由布市庄内町に工房を構えていて、イベント出店を中心に活動していましたが、今年8月に大分市内へと移転オープン。工房兼店舗として再始動しました。“この地の”素材を使用したマフィンやスコーンを、店主の後藤愛さんが愛情を込めて焼き上げています。

ゴツゴツとした見た目に反してしっとり食感の「アメリカンスコーン」350円~も好評

色鮮やかなブルーの壁に、スワッグが装飾された店内は、こぢんまりとしていながらもかわいらしさが随所にちりばめられています。営業日は主に月・水曜と、土・日曜のいずれか。今もなお店舗での販売の傍ら、イベント出店も健在なので、営業日や出店日はInstagramで確認を。店内ではハンドメイド雑貨などの販売や、月に1,2回ほど地元のパン屋や弁当店の委託販売も行っています。

季節のフルーツを扱った「マフィン」は300円~。写真は「ブルーベリークリームチーズ」350円

“しぜんのおやつ”をコンセプトに、どれも素材を生かし、添加物を極力使わないよう心掛けた焼き菓子がそろいます。マフィンはベーキングパウダーの代用に米麹で発酵させる工夫も。その生地と合わせる果実はブルーベリーやいちじく、梨など、元工房のあった由布市庄内町産や地元産を中心に仕入れています。旬ごとにラインアップは変わりますが、たっぷりのブルーベリーとクリームチーズを合わせたマフィンはオールシーズン出合える人気シリーズ。

手前より「イングリッシュスコーン」全粒粉プレーン330円、有機抹茶&緑茶350円

イギリスの伝統菓子「イングリッシュスコーン」は、素朴ながら生地の風味をしっかりと感じられる一品。有機抹茶&緑茶は、香り高い茶葉が口いっぱいに広がります。写真をよ~く見ると、側面に割れ目がありますが、これこそスコーンのおいしさを象徴する証。“Wolf’s Mouth=オオカミの口”があるスコーンは上質とも言われ、両手で割れ目に沿って上下に割り、ジャムやクロテッドクリームをのせていただくのが、本場のアフタヌーンティーには欠かせないのだとか。クロテッドクリームはバターと生クリームの中間のようなクリームのことで、濃厚な風味のクリームがスコーンと相性抜群。『コノチノ』でも、クロテッドクリームやジャムを小分けサイズで販売しているので、好みの焼き菓子とともに自宅アフタヌーンティーを楽しみましょう。

コノチノ
住所:大分市田中町2-13-4
電話:080-6556-8716
営業時間:11:00~16:00※売り切れ次第終了
定休日:不定※Instagramを確認
駐車場:なし
HP:https://www.instagram.com/conochino_muffin/

2. 断面勝負!野菜メインの彩りサンドイッチ/サンドイッチ Himawari

隣のラーメン店とともに今年2月オープン

次の目的地は国道442号方面へさらに進み、歩くこと約5分の場所にある『Himawari』へ。木材の看板にひらがなで記された“さんどいっち屋さん”の文字、店内に入るとセンスの光る珍しい照明が温かみを感じさせてくれます。ここのサンドイッチは、見た目のインパクトが実にすごいんです。

右から「メンチカツ」、「やっぱりBLT」各400円、「エビアボカド」450円(全てハーフサイズ)

見よ、この断面!厚みのあるふわふわ食パンに勝るとも劣らず、新鮮な野菜と具材が盛りだくさんに挟まっていて、どれも一口では頬張り切れないほどのボリューム。特筆すべきは量だけでなく、肉汁あふれるメンチカツ、タルタルやチーズ、からしマヨソースなどのソースも全て手作りしていること。サンドイッチといえば「やっぱりBLT(ベーコン・レタス・トマト)」というすごく共感なコンビネーションに、チーズやタマゴ、ピクルスなどの具材も加わった一品は、堂々たる人気No.1メニュー。全サイズとハーフサイズがあるので、いろんな具を楽しみたい人はハーフをどうぞ。

「ランチボックス」1180円。スープは+100円で春雨入りに

「ランチボックス」は、日替わりのサンドイッチ2種類と季節のフルーツサンド、自家製スープが付いたお得なセット。えっ、食べきれる?って思ったあなた。フルーツサンドは、さっぱりとしたクリームにみずみずしいフルーツが合わさっていて、まるでおやつのような感覚でいただけます。むしろおやつタイムに分けて食べるのもあり。フルーツはイチゴやブドウ&マスカット、メロンなど旬によって内容が変わるほか、具だくさんのスープもミネストローネやコンソメ、カボチャなどその時々で仕込んでいます。「野菜をたっぷり食べて、おなか一杯になってほしいんです」と話す店主の思いと愛情が詰まったサンドイッチボックスです。

食後にもぴったりな「ぷりん」、「杏仁豆腐」各380円

程よい弾力がありつつなめらか食感と、たっぷりのカラメルソースが特徴のプリンや杏仁豆腐もまた、トッピングのフルーツやジャムが季節ごとに変わります。イチゴは11~12月頃にお目見え予定とのこと。食後のデザートにも、ちょっとした手土産にも最適です。9時から開いているので、休日の遅めの朝ごはんにも良さそうですが、夜食にほしい!という人は、17時以降は隣の『ラーメン よつ葉』で販売しているのでぜひチェックしてみて。

サンドイッチ Himawari(ヒマワリ)
住所:大分市田中町2-3-54 エクセル田中町1F
電話:097-543-2828
営業時間:9:00~17:00※売り切れ次第終了
定休日:日曜、祝日
駐車場:5台
HP:https://www.instagram.com/sandwichhimawari/

サンドイッチにプリン、ベイクドケーキ、クッキー、アイスコーヒーをゲット。近くの公園でいただきま~す

次々と新たな店も増え、にぎわいを見せる南大分駅周辺。心地良い気候になってきた今、小腹を空かせながら徒歩旅したあとのランチタイムは格別です。運動の秋、食欲の秋、実りの秋、テイクアウトグルメを求めて、全部満喫しちゃいましょう!

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