大分のおいしいネタ、抽出しました。

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今回は、JR大分駅「上野の森口」より“徒歩旅”スタート。

JR大分駅「上野の森口」

『KCA・アクロスプラザ大分駅南』の向かい車線に渡り、大道バイパス方面へ

この交差点を目印に曲がります。交通量が多く、道も狭くなるので注意して歩きましょう

中央ロータリー右前方の交差点を渡り、右手へ。大道バイパス方面へまっすぐ歩きます。二つ目の信号を左折し、少し歩くと今回の目的地の白い建物に緑色の軒先が見えてきます。

店の外観

今回の徒歩旅の目的地『Rainyday‘s Coffee(レイニーデイズコーヒー)』まで、約7分で到着。店名の和訳を意図する傘のイラストとロゴ入りの看板が目印です。

入り口をくぐるとすぐカウンター席がお目見え

店の奥にはテーブル席も完備されています

白を基調とした外観とは裏腹に、店内はダークカラーの家具や所狭しと並ぶ書籍が目を引く落ち着いた空間が広がります。カウンター3席に加え、テーブル席は2名掛けと4名掛けが各1席。どこに座っても静かで心地よい時間を過ごせそうです。
ハンドドリップのコーヒーやエスプレッソベースのドリンクをはじめ、軽食、スイーツもそろいます。今回訪れたのは朝10時ほど。モーニングとランチを兼ねた“ブランチ”をいただきましょう。

コーヒーの香り高いこと…

ゆっくりと膨らむ様子にも見とれてしまいます

豆の焙煎から挽き、もちろん淹れまで店主・近藤一輝さん自身の手で行っています。元々はイタリアンの厨房に従事していたところ、イタリア文化のエスプレッソの世界に惹き込まれ、この道へと進んだのだとか。「店で提供するものは、自分で一貫してやりたい」と話す近藤さん。コーヒーに対する姿勢に一切の妥協はなく、じっくりと時間をかけハンドドリップする手元にその思いが現れているよう。

「HOT COFFEE」500円

豆の種類はすっきりとした味わいの中煎り「01 my blend(マイブレンド)」と酸味が苦手な人におすすめの深煎り「02 tre blend(トレブレンド)」、カフェインレスのコーヒー豆は常時、ブレンド以外の種類は定期的に変更しています。コーヒーの奥深さを引き立たせるかのような白のカップは、店のロゴがあしらわれたオリジナル品。目で見て、香りを楽しんで、風味を味わえる、コーヒーの魅力がこの1杯に詰まっています。

豆の特徴やエスプレッソベースのドリンクの詳細が分かりやすいメニュー表

「サンドイッチ」490円、エスプレッソで作る「アメリカーノ」とセットで850円

軽食は「サンドイッチ」と「ホットサンド」の2種類。ハム・チーズ・トマト・カイワレ大根がサンドされたサンドイッチはボリューム感もあります。この日は全粒粉パンでしたが、日によって変わることもあるそうです。

「カスタードプリン」480円

スイーツは4~5種類ほどあり、もっとも人気が高い自家製プリンをチョイスしました。カラメルソースの上にはホイップクリームと粉砂糖がトッピング。ラム酒やバニラビーンズが効いていて、固すぎず柔らかすぎず、「サンドイッチもプリンも、コーヒーと相性がいい“コーヒー目線”のものを作っているんです」と話す近藤さんの言葉通り、コーヒーと一緒に食べたときにちょうどよく口に溶ける滑らかさです。

コーヒー豆は100グラムと200グラムで販売。ほか、焼き菓子もあります

メニューにあるコーヒー豆は販売もしていて、希望があれば挽いてくれるそう。挽いたあとは2週間程度で飲み切るのがベスト。近藤さんオススメのコーヒー器具を仕入れることもあるそうなので、自宅でのコーヒーの淹れ方を聞いてみては?

飲み干したあとのカップの底に一言。何だか元気をもらえました!

今回はたくさん撮影をさせてもらいましたが、本来は提供する温度感や店の雰囲気も含め最適な状態で楽しんでほしいという思いから、写真の撮影は最小限かつ周りの人に配慮することをお願いしています。店の外観も、交通量が多いため道路の向かい側からの撮影は遠慮してほしいとのこと。マナーを大切にして、思い思いのゆるりとした時間を過ごしたいですね。

Rainyday‘s Coffee(レイニーデイズコーヒー)
住所:大分市大道町2-5-17
電話:097-507-4793
営業時間:7:00~16:00、日曜・祝日11:00~20:00
定休日:金・土曜※祝日の場合は営業
駐車場:なし
HP:https://www.instagram.com/rainyday_s_coffee/
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