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【駅から徒歩10分圏内のグルメ旅!-古国府駅編②-】創業40年以上のパン屋さんがリニューアル!新商品も見逃せない、多彩なパンがズラリ
今回は、JR古国府(ふるごう)駅より“徒歩旅”スタート。
JR古国府駅を出て左手に進みしばらくすると、踏切が見えてきます。踏切の十字路を右折し、大通りに向かってまっすぐ進みます。
大分バスの古国府循環線が通る道路へ出たら、車に注意して反対側に渡りましょう。さらに小道を進めば、目的地はすぐそこです。
歩くこと約8分、今回の目的地『CHERBOURG bread(シェルブールブレッド)』へ到着しました。創業42年を迎え、老若男女問わず人気のパン屋さんですが、10月14日、ついに待望のリニューアルをしました。実は私、幼少期時代からモーニングパンを求めて通い続けていた“シェルブールファン”なんです。リニューアルと聞いてワクワクが止まりません!
リニューアルを経て、パリのベーカリーをオマージュしたかのような洗練された空間へと生まれ変わった店内。「美術館をモチーフにしました。入り口の扉は絵を飾る額縁をイメージして、店内には世界中からそろえたこだわりのアンティーク品があります」と、オーナーの松本さん。約100種類以上のパンがずらりと並ぶ大理石風のテーブルや木製のブレッドケース、インパクトを放つ石こう像、店内を見上げると吹き抜けになった天井とモロッカン柄の壁紙が何ともすてきな空間を演出しています。
リニューアルの最大の特徴は出入り口の一方通行化。大通り沿いが入り口専用となりパンを選びながら進み、奥のレジで会計したあとは駐車場側の出口専用から外へ。お客さん同士の対面接触を低減する、ここ数年の情勢ならではのスタイルで、今のスタイルが愛されるようにと試行錯誤をしているそうです。
石窯で焼き上げるパンは、日によって種類を変えながら常時100~120種類ほど並ぶそう。食パンやサンドイッチ、総菜パン、スイーツパンなど、バラエティー豊かなパンが目白押しの中で、今回は“シェルブール人気BEST3”を用意してもらいました。
まずは断トツの人気を誇る「ビーフカレーパン」。ルーの隠し味にマンゴーが入っているって知っていましたか?甘すぎず辛すぎず、子どもから大人まで食べやすい味です。
No.2は「さっくりメロンパン」で、その名のとおりサクサクのクッキー生地と、軽い口あたりのパン生地がマッチした愛されパンです。
No.3はクリームパンのまわりを水ようかんで包んだ「サーフィン」。冷たくして食べるこの食感がたまりません。
そしてこの秋からの新商品BEST3も紹介。新作パンの代表格・表面はカリッと中はもっちりとしたシンプルさが決め手の「リュスティック」120円をアレンジした商品がそろいます。こちらの具材も日によって変わるので必見です。
ゴロッと大きなカマンベールチーズと生ハム、さらにアクセントのブラックペッパーが好相性のサンドイッチは、小ぶりながら食べ応えも抜群。飽きの来ないシンプルなパンだからこそ、この具材の味が際立ちます。すでにリピーターも多いのだとか!
甘党派にオススメなのはこちら。これは何!?と思ったサンドの中身は、練乳とバターを織り交ぜたオリジナルのクリームです。パンからはみ出るほどたっぷりと詰まった練乳バタークリームは、一口ほおばるとミルキーな甘さにトリコになっちゃいます。
「サーフィン」をはじめ冷たいパンの種類も多く、新作パンでは「生ドーナツ」が誕生。中には生クリームとカスタードをブレンドした濃厚クリームがぎっしりで、おやつにも手土産にもぴったりな一品です。
焼きたてのパンを提供したいとの思いから、従来の個包装での陳列ではなく、そのまま並べるスタイルに戻したそう。安心安全な食材を使い、手作りのものを味わってほしいという、創業当時から変わらぬ思いを掲げたパン屋さんだと改めて伝わってきました。パンだけではなく、オリジナルブレンドのコーヒーやカフェラテ、自家製カボスシロップを使ったソーダ割りといったテイクアウトドリンクもあるので、ドリンク片手にテラス席でくつろいでいきましょう。朝から焼きたてパンとコーヒーを味わえば、午後の仕事も何だか頑張れそうです。早い時間に売り切れるものもあるので、午前中から訪れるのを“シェルブールファン”としてはオススメします!
電話:097-546-5580
営業時間:7:00~17:00、日曜、祝日~15:00
定休日:月曜、第2・4火曜
駐車場:14台
HP:https://www.instagram.com/cherbourgbread/
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