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【0円トレジャーハントvol.1】佐伯市の『麹の杜』へ工場見学に行ってきました
“飲む点滴”と称され、近年ブームになっている「甘酒」。世の中にはさまざまな同名商品が溢れていて、いったい何を選んだらいいかわからないというのも本音。そんな中、皆さんご存じの某有名通販サイトで全国1位となった商品があると聞けば、ファーストチョイスは決まりでしょう。それが、県内企業の商品とあればなおさらなことで。
そんな、いわば日本一の甘酒を作る新工場ができたと聞いて、早速高速をとばして佐伯へ。ICを下車し左折、森の中へ進んで行くと現れる巨大な建物は、その名も『麹の杜』。
地元の老舗酒蔵『ぶんご銘醸』が甘酒を専門に製造するために新設した工場で、最新のオートメーション機械から次々と商品がつくられていく。この製造工程を順を追って見学できるコースも用意されていて、見学後にはできたての甘酒が試飲できるというお楽しみ付き。
米と麹と水だけで仕込んだできたての甘酒は、ここでしか味わえないフレッシュな香りと口当たりで、ノンアルコールだから、ドライバーでも安心していただける。
また、この工場では新たにペットボトル入りのあまざけの製造もスタートさせた。保存料を一切使用せず、封を開ければ工場で試飲したできたての味が楽しめる、麹の杜自慢のオススメ新商品だ。
工場の隣にはファクトリーショップもあり、甘酒や日本酒・焼酎はもちろん、麹に関連するオリジナル商品の購入ができるのも魅力。自社開発の塩麹、甘酒スムージーなどのほか、佐伯市の仕出し店『たかはし』との「塩麹と豊後牛の手作りコロッケ」や、由布市の菓子工房の「あまざけロールケーキ」、「焼酎原酒ガトーショコラ」といった、地元・佐伯市や大分県内の企業との共同開発によって生まれた商品が並び、休憩時のおやつやお土産にぴったりの品揃えが並ぶ。
実は、甘酒の工場を見学できるのは、西日本ではここだけだそう。「地元を盛り上げ、佐伯を麹の街にしたい」。ぶんご銘醸専務・狩生健之さんのそんな思いが形になったのが麹の杜だそう。今後もこの広い敷地を活かした、様々なプランを計画中ということで、この場所が佐伯を代表する情報発信の場所、そして観光名所になる日もそう遠くなさそうだ。
工場見学/無料/ドライブ/酒/甘酒
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