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元気と活力の源！ 味とボリュームが自慢の大盛パワフルランチ3選
この記事の目次
1.大量のチーズが山肌を覆う、住宅地で出会った肉の名瀑／kitchen 縁（えにし）／大分市富士見ヶ丘
大食い自慢の強者を刺激する一皿が、閑静な住宅街の一角に登場し話題を呼んでいます。オーナーの溝辺貴博さんが、“カロリーモンスター”と称する今回の主役の名前は「ナイアガラ」。そのネーミングだけでは、メニューの全貌はさっぱり分かりませんが、運ばれてきた料理と対面すると思わず息を呑むほど。
「富士見ヶ丘名物（非公認）ナイアガラ」1300円（サラダ・ライス・コーヒー付き）
皿底にパスタをギュウギュウに敷き詰め、生卵を割り入れた上に揚げたてのチキンカツ4枚が山のように盛り付けられた器は、素人の目からも明らかなほどに重量オーバーの過積載！ 自家製のデミグラスソースとたっぷり200ｇものチーズが滝のように流れ落ちる様は、まさに“名は体を表す”ですね。
大ボリュームの「ナイアガラ」は、複数名でのシェアは禁止だそう
おすすめの食べ方は、まずチキンカツを一切れ頬張って芳醇な肉汁で口中が満たされたら、取り急ぎ残りのカツを取り皿に移す！ そうすることで、パスタも熱々のうちに楽しめるんだそうです。
“大の米好き”と語る溝辺さんが作る各種ソースは、白米との相性を重視
ここ富士見ヶ丘で生まれ育った友人と「地域の名物料理をこの店から発信できないか」という話題になったのをきっかけに生まれたメニューは今は“非公認”。ですが、未知数のカロリーと共に、地域の名物を目指すという大きな夢を背負った「ナイアガラ」は、公認・非公認関係なく、立派な富士見ヶ丘名物になりつつあります。この地に馴染みのある人もそうでない人も。地元愛に満ちたデカ盛りグルメにぜひチャレンジしてみてくださいね。
昔ながらの洋食店を目指し約5年間に開店。ファミリー層に人気が高い
電話：097-541-5569
営業時間：11:00～14:00、17:30～20:30
定休日：不定
駐車場：共有P利用
HP：http://oita-enishi.com/
2. どのメニューも標準が「メガ盛り」です／でんすけ食堂／速見郡日出町
「うぉ！」とか「ほぉぉぉ」とか、先に注文した人たちが目の前に運ばれてきたメニューを見て、言葉にならない声を発している光景をこの店ではよく見かけます。そんな驚きをもって迎えられるこの店の定食は、メニュー表の片隅にメガ盛りなんて書いていませんが、驚くほどの大ボリュームが標準なんだそうです。
チャレンジメニューではないので、1人1品の注文がマナー。食べきれない場合はお持ち帰りもできます（1パック50円）
例えば「チキンカツ定食」なら、キャベツ山の裾野に巨大なチキンカツが2枚のっているのです。愛しの赤いスパゲティもトルネードの如し。さすがに全部食べきらん！ と最初は思いますが、これがいちいちおいしくて箸が止まらなくなるから罪な食堂ですよね。
「チキンカツ定食」850円。チキンカツの枚数は1枚か2枚から選択OK（価格は変わりません）
昭和43年（1968年）の開店当初から盛りが良かったと教えてくれたのは先代の妻、首藤愛子さん。先代が退いた後、量を減らした時期もあったそうですが、息子の義文さんが跡を継ぐと再び大盛りになったんだそう。
生まれた年に店がオープンし、0歳の時から厨房にいるという義文さん
「そこは父親に似たんやなぁ、ふふふ」と目尻を下げる愛子さん。食べきれなかった分は持ち帰り専用のパックを購入すれば持ち帰れるし、事前に減量も可能だから調整はできます。愛情から生まれる大盛りの定食を、全身全霊でしかと受け止めたいですね。
JR日出駅の真向かいにある、安くおいしくおなかいっぱいにしてくれるお店
3. 「安くてお腹いっぱいに」。大満足のザッツ洋食／グルメ若木屋（わかきや）／大分市新貝
「できるだけ長く続けたいと考え、4年ほど前からお昼のみの営業にしました」と、申し訳なさそうに話す店主の山内英二さん。スタミナ＆ボリューム満点という、ありきたりな言葉では追いつかないほど迫力のある「しょうが焼き＆とり天の盛り合わせ」は、人気の2品を一度で味わえるマンモス級のメニューです。
味と量の二大要素を兼ね備えた人気定食「しょうが焼き＆とり天の盛り合わせ」970円揚げ立てのとり天はなんとやわらかいこと。さらにタレのあんばいが絶妙なしょうが焼きと交互に食べていきますが、食べても食べてもどちらも一向に減った感じがしません。山内さんによると、「女性や年配の方でも召し上がっていかれますよ」とのこと。このメニューは老若男女の胃袋をつかんでいるようです。
コーヒーかアイスクリームが付く「若木屋ランチ」1100円
オープン以来36年、「安くてお腹いっぱいに」を貫いており、お客さんが懐具合をそれほど気にすることなく大満足できる値段設定がうれしい『若木屋』のランチ。「『わぁー！』と喜ぶ顔を見て、元気をもらっています」と笑顔の山内さん。これからも、豊富な洋食メニューでお客さんを笑顔にしてくれそうです。
通り沿いにあるボーイ姿の看板。店主自ら色を塗ってメンテしている
ちなみに、お昼時には駐車場が満杯ということもよくある光景なのですが、一度で断念してはいけません。13時を過ぎたらほぼ入店できる状態になるそうなので、ぐるっと一回りして再度来店してみてください。すぐに入店できたらラッキー！ 午後からの仕事は、きっとうまくいくに違いありません。
オープン当時に比べると、周囲にずいぶん住宅が増えたそう
ランチ／デカ盛り／大盛り／定食／おひるごはん／名物／チキンカツ／とり天／しょうが焼き／チーズ／インスタ映え
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