大分のおいしいネタ、抽出しました。

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ベトナム料理を提供する店が『cafe KOYOMI』で間借り営業をはじめたというニュースを入手! 『かいまんず.inc』という、ベトナム料理をこよなく愛するご夫婦が営む、間借りスタイルの本格ベトナム食堂です。

駐車場はビルの2軒隣にある。『cafe KOYOMI』と書いているところに駐車しよう。満車の場合は『さいき城山桜ホール』の駐車場がおすすめ(有料)

もともとは佐伯市のシェアハウス『みどり荘』で週1営業していた『かいまんず』。地元イベントでは屋台としても出店し、ジワジワと人気に。そして、2025年4月8日から『cafe KOYOMI』で週2回の営業がスタート! 基本、月・火曜の不定期営業。Instagramでチェックしてから来訪するのがおすすめ。

お店を切り盛りするのは、東京や沖縄でもベトナム料理をふるまってきた阿草祐己さんと、宇目町出身の奥さま・“るーちゃん”。地域おこし協力隊として活動中の祐己さんがホールを、るーちゃんが厨房を担当。陽気で笑顔がかわいく、時にはビール片手に楽しそうに料理するその姿に、思わずこちらまでにっこり。

阿草祐己さんと奥さまのるーちゃん

この看板が入り口にあれば『かいまんず.inc』開店のサイン

実はお2人、ワニが大好き。店名の『かいまんず』は、ワニの一種“カイマン”から名付けたとか。そんな遊び心と、料理への真剣なこだわりが絶妙に共存しているのがこのお店の魅力。
中でも看板メニューの「バインミー」は、驚くほど本格派!
パンは自分たちで焼き上げ、注文ごとにリベイク。外はパリパリ、中はサクふわで、香ばしさがたまらない。レバーペーストやマヨネーズもすべて手作りで、るーちゃんのフレンチの経験が活きた味わい深さに驚かされます。

事前にお願いすれば、レバーペーストなどは持ち帰りにも対応してくれるそう。

バインミーは3種類(各800円)生ハムくるみバター、スパイシーツナ、エスニック厚揚げ

さらに、『かいまんず』が提供する麺料理は、ベトナム中部・フエ地方の「ブンボーフエ」

「ブンボーフエ」1000円。写真はハーフサイズ700円

このフォーではなく、“ブン”と呼ばれる丸い米粉麺を使用しているのが特徴。

牛骨を長時間煮込んだ出汁に、レモングラスやヌックマム(魚醤)を効かせたスープは、香り高くスパイシー!思わず夢中になる味わいです。麺とスープがしっかり絡み、ボリュームも満点。ハーフサイズもあるので、小腹を満たしたい人にもおすすめ。

「チェー KOYOMIほうじ茶ゼリー入り」650円。写真はハーフサイズ400円。+300円で『cafe KOYOMI』のドリンクも楽しめるのがうれしいポイント

ほうじ茶ゼリーとの相性もぴったり

食後にはぜひ「チェー」をフルーツや豆、タピオカなどをココナッツミルクでまとめたベトナムの伝統的なデザート。こちらでは『KOYOMI』で人気のほうじ茶ゼリーを取り入れたオリジナル版に仕上がっています。甘さのバランスが絶妙で、やさしい味にほっこり。

「ベトナム料理の本当のおいしさを伝えたい」。そんな想いで、毎日仕込みを欠かさず、すべて手作りにこだわる、るーちゃんの味は、きっと誰の心にも残ります。「バインミー」や「ブン」など本場仕込みの味はもちろん、デザートの「チェー」まで、細部に込められた情熱と愛情は、まさにここでしか味わえない特別なひととき。

『かいまんず.inc』は、料理へのこだわりとベトナムへの愛情がぎゅっと詰まった、週2回だけの特別な食堂。間借り営業だからこそのあたたかさと、るーちゃんの笑顔にほっと癒やされます。佐伯で、こんなに本格的なベトナム料理に出会えるなんて――

気になったあなた、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

かいまんず.inc
住所:佐伯市大手町2-2-7 『cafe KOYOMI』内
電話:070-8460-7574
営業時間:11:30~16:00(LO15:30)
定休日:不定 ※Instagramで確認
駐車場:2台
HP:https://www.instagram.com/caimans_inc/
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