とってもかっこよくて、キュートなゆあさみちるさん♡男性のファンも多いですが、同じ女性からもたくさん支持されています

みちるさんは新潟県新発田市の出身。ご実家は居酒屋さんを営んでいます。4歳からピアノを習い始め、小学校4年生からはトランペットも習っていたのだとか。幼少の頃から音楽が側にある生活を送っていたそうです。そんなみちるさん、一体何がきっかけで歌に目覚めたのでしょうか？
「実はピアノが大嫌いで、ずっと座って弾くのが本当に苦痛で…そんなんだから全然うまくならなかったんです。そしたらある日、ピアノの先生が『あなたピアノ好きじゃないでしょ？』って言ってきて（笑）『そんなにピアノ好きじゃないなら、一度私のコンサートに来てみたら？』って歌も歌っていた先生がコンサートに招待してくれたんです。そしたら凄くかっこよくて！！ドレスを着て、スポットライトを浴びてキラキラに輝いてて『私も歌いたい！！』ってなっちゃって。その後、歌の世界にどっぷり！！声楽のレッスンをはじめて、イタリア歌曲を歌っていました。そうです！完全に見た目から入りました（笑）」
…もし、ピアノが大好きだったら。そして、ピアノの先生がみちるさんに歌を薦めなかったら、みちるさんは歌手の道に進んでなかったかもしれないと思ったら本当に先生に大感謝ですね！

歌が大好きだというみちるさん

幼少から音楽と一緒に育ち、声楽、そしてイタリア歌曲でしっかり基礎を積んだみちるさんの歌声は力強く、どんなジャンルの歌も歌いこなします。
本格的に歌をはじめたみちるさんはメキメキと力をつけ、高校生の時に「NHKのど自慢」に出場し、全国大会にも出場。なんと、見事チャンピオンに！そして高校生ボーカルコンテストでもグランプリに！！高校卒業後、東京で本格的に歌手活動をスタートさせますが…。
「CMソングを歌ったり、GLAYさんのアルバムにコーラスとして参加したり…でも、いつも”何かが違う”って自問自答し続ける日々で…自分が何を歌いたいのか、どんな歌が歌いたいのか、自分の頭と心と体が合っていないというか、何かズレているような感覚で…気づいたら何年も経ってました」
そんなみちるさんにはいつも、今の恩師”花岡優平さん”の存在が頭にありました。花岡優平さんの大ファンだったお母さんが「花岡優平さんの作る曲は凄くいい！」と花岡先生の楽曲をたくさん聴かせてくれていたのです。そしてみちるさんの胸に深くささった楽曲が秋元順子さんの「メリーゴーランド〜涙の贈りもの〜」でした。そしてみちるさんは「この人の作ってくれた曲が歌いたい！この人じゃなきゃイヤだ！」と、これが最後のチャンスと、花岡優平さんの門をたたく決心をします。

別府市生まれの花岡優平さん

花岡優平さんは別府市生まれの歌手、作詞家、作曲家、編曲家、ラジオパーソナリティ
1982年 高田みづえ「愛の終わりに」作詞・作曲を担当。このヒットを機に本格的な作家活動スタート。2000年 大泉逸郎「孫」のアレンジを担当し、レコード大賞金賞受賞。2008年 秋元順子「愛のままで…」作詞・作曲・編曲を担当し大ヒット！

もちろんそんな大先生に簡単に会えるワケもなく、みちるさんはなんとか花岡優平さんに会えるよう試行錯誤している時に、ある情報を耳にします。
「花岡先生、ある銀座のクラブに飲みに来るらしいよ」
みちるさんはその情報をゲットし「これしかない！」と思い、花岡さんが飲みに来る銀座のクラブでバイトすることになりました。しかし、お店のママからグサっと来る一言を言われます。
「そんなに太ってるんじゃ、花岡先生に会わせられないわよ！10キロは痩せてね！」
…そうなんです、みちるさん、今では全く想像つきませんが当時、なんと74キロあったんです！！！！！
当時のみちるさんがこちら

今とは別人！でも、この頃のみちるさんも可愛い♡

みちるさんは必死にダイエットし、目標のマイナス10キロまでは到達しませんでしたが、マイナス6キロのダイエットに成功！花岡さんと念願の対面を果たします。
花岡さんにみちるさんのその時の印象を聞いたところ
「太ってるけど、歌は上手いな」
と、思ったそうです。
みちるさん「最初、先生、全く私の顔を見なかったんですよ！でも、歌ったら振り向いたんです！」
その出会いがみちるさんの歌手生活のターニングポイントとなり、花岡さんとみちるさんの二人三脚の歌手生活が始まります。それが2017年のことでした。

2020年「私の花」でついにメジャーデビュー！

みちるさん「念願の花岡優平先生の曲を歌いはじめて、迷いがなくなりました。やっと自分の心と体と歌が一体になった！という感じで楽しく、迷いなく歌うようになれたんです！」
そして迷いがなくなったみちるさんはラストトライ！と、思い切って花岡さんと共に拠点を東京から別府へ移します。

別府駅前、油屋熊八像とみちるさん

みちるさん「3年前にブルーバード劇場で歌を歌わせていただいた時に純粋に楽しくて！お客様からとても気持ちのこもった拍手をいただき、人間の温かさをその時とても感じて別府が大好きになったんです。だから、拠点を別府に移すことに不安は全くなかったです」
みちるさんは人も町もあたたかい別府で生活し、1日の疲れを癒やしに温泉に入っていた時、自分と同じようにいろんな仕事や1日の疲れを癒しに来たお客さんと温泉に浸かり、言葉を交わすうちにある曲が出来上がります。

それがこちら！「一風呂のうた」

みちるさん「みんな仕事も年齢もバラバラだけど、1日頑張った自分を温泉に入って”お疲れ！自分！”ってねぎらっている…そんな生活の中で生まれた曲です」
♪湯やっぱ〜、湯やっぱ〜、やっぱ風呂だねー♪
という一度聴いたら忘れられない歌詞。
子どもから大人まで親しみやすいメロディ！
「この曲を小さい子どもたちから、ご年配の方までたくさんのみんなで歌って踊りたいんです」と昨年、花岡さんとみちるさんに声をかけていただき、実は私、こちらの「一風呂のうた」の振付をありがたいことにつとめさせていただいております！

現在、いろんなイベントや別府の小中学校の生徒のみなさんと歌って踊ってます！！

別府市内の小中学校の生徒のみなさんと一緒に歌い踊り大盛り上がり！！

そして、別府市内のいろんな場所でロケが行われたMVも大人気で現在、2万回再生を超えています！

歌はもちろん、今年、市制100周年を迎えた別府市の温泉の魅力がたっぷり！

撮影には多くみなさんが参加し、一緒に歌い踊り、終始笑いの絶えない楽しい撮影でした♡

私もどこかにいます笑
そんな「一風呂のうた」のMVはこちら♡是非、ごらんください♡

そして、「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」の一環で、県民が参加できる「おもてなし」イベントとして、大分県内の各所の駅でみちるさんが「一風呂のうた」を引っ提げて歌うLIVEを開催中です！
皆さん、ぜひ見に来てください！　（すべて観覧無料）

「一風呂のうた」はもちろん、みちるさんの生の歌はパワフルで圧倒されますよー！

さて、最後はみちるさんの素敵なイラストでお別れです♡

みちるさんが描いてくれたイラスト！みちるさんのオリジナルキャラクター「寿司ミちゃん」とあべこ

みちるさん、作詞、作曲、そして歌唱力、さらにイラストと多才ですっっ！！これからもみちるさんの活躍から目が離せません♡